600ヤードを超えるパー4なんてあり!? 驚異的なホールに挑む世界ドラコン王者は、ティショットでまず445ヤード飛ばし……
世界ドラコン王者に3度輝いているカイル・バークシャー(米国)が自身のインスタグラムを更新。600ヤードを超えるパー4への挑戦を動画で公開した。
バークシャーがプレーしたのはコロラド州にあるレインダンス ナショナルだ。その10番ホールはツアーティからだとパー4なのに602ヤードもあるモンスターホール。このコースでツアーティを使用すると18ホールの全長は8463ヤードにも及ぶ。ちなみにホワイトティからだと10番ホールは442ヤード、全長は6291ヤードと平均的な数値だった。
さすがの飛ばし屋・バークシャーもこのホールを「驚異的」と表現。「カップから 600 ヤード以上も離れた場所にいるときの気分を説明するのは難しいです」と記していた。
しかし「全体として、私はこのホールを堅実にプレーしました」と振り返った。ティショットはパワーフェードで、その飛距離は驚異の445ヤード。残りの155ヤードをギャップウェッジで狙うもグリーンの右に外してしまった。そこからカップまで2メートル強に寄せると、これを沈めて見事にパーセーブ。
「難しかったのは、カップが左奥に切られていたため、絶対に左に外すことはできませんでした。ここをパーで上がれたことはとても嬉しいです」と素直に喜んでいた。
今回もコメント欄ではファンとバークシャーのやり取りを見ることが出来た。「600ヤードもあってパー4って…」という驚きの声には「打ち下ろしと標高が高いので少しだけ楽にしてくれます(笑)」。「これはルールに適応したドライバーですか?」という意地悪な質問には「そうです。44インチのシャフトと、CT値(フェースの反発時間)は約230です」と規定内であることを明言。拍手をする絵文字には力こぶの絵文字で答えていた。
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