今季2勝目のR・フォックスが25位浮上 松山英樹は19位キープ【FedExCupランキング】
米国男子ツアー「RBCカナディアン・オープン」を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。
米国男子ツアーはライアン・フォックス(ニュージーランド)がプレーオフを制して今季2勝目を挙げた。フォックスは500ポイント(pt)を獲得して通算1010ptで60→25位にジャンプアップ。今季最後の昇格大会「トラベラーズ選手権」、2026年の「マスターズ」への出場を決めた。敗れたサム・バーンズ(米国)は通算957ptとし、29位にランクアップとなった。
単独3位で終えたユ・チュンアン(台湾)は190ptを獲得し80→57位へ。4位タイで終えたキャメロン・ヤング、マシュー・マッカーティ(ともに米国)はそれぞれ122.5ptを加算し、48位と77位へ浮上。大会上位3人(有資格者を除く)に与えられる「全英オープン」への出場資格を獲得した。
昨年覇者・ロバート・マッキンタイア(スコットランド)は36位タイでフィニッシュし、17ptを上乗せしたが、2ランクダウンの46位。大会2勝のローリー・マキロイ(北アイルランド)は昨年の「全英オープン」以来の予選落ちを喫し、ポイントの獲得はなかったが、通算2666ptで2位をキープした。
ルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)、シェーン・ローリー(アイルランド)は13位タイで大会を終え、ともに55.2ptを獲得しオーバーグは通算1410ptで10位へ、ローリーは通算1404ptで11位へ入れ替わった。
大会を47位タイで終えた久常涼は9ptを加算し、通算489ptで2ランクダウンの65位。予選落ちとなった金谷拓実は通算142ptで149位へ、大西魁斗は通算39ptで前週と変わらず189位となった。
今大会へ出場していない松山英樹は通算1095ptで19位キープ。星野陸也は通算54ptで184位に立っている。
ランキング9位までは変動がなく、スコッティ・シェフラー(米国)が通算3501ptで首位。2位からはマキロイ、セップ・ストレイカ(イングランド)、ジャスティン・トーマス、ベン・グリフィン(ともに米国)が続いている。
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