江口のりこ“恵”が整備中の飛行機を見学するソロ活で、人生について思う<ソロ活女子のススメ5>

間近で見る飛行機に感動する恵(江口のりこ)
江口のりこが主演するドラマ「ソロ活女子のススメ5」の第9話がLeminoで配信中。ソロ活を通して苦手克服にも成功してきた恵(江口)。今回も苦手な機械に関する、飛行機の“工場見学”のソロ活を実施した。(以下、ネタバレを含みます)
一人時間を楽しむ主人公を描く人気シリーズ第5弾
同ドラマは、フリーライター・朝井麻由美氏のエッセー本「ソロ活女子のススメ」(大和書房刊)が原案のシリーズ第5弾。五月女恵(江口)が積極的に一人の時間を楽しむ活動=ソロ活する姿を描く。
恵が働く「ダイジェスト出版」編集部の上司・黒田彩子役を小林きな子、同僚・石岡洋平役を渋谷謙人、同じく同僚の青木遥役を佐々木春香と、おなじみのメンバーが続投。ナレーションも引き続き大塚明夫が担当する。

「ソロ活女子のススメ5」第9話より
「JAL SKY MUSEUM」で格納庫を見学
少し前に大学、美術館と苦手克服の成功体験をした恵。それに続いて、苦手な機械に関するチャレンジでもあるソロ“工場見学”として「JAL SKY MUSEUM」へ向かった。
厳重なセキュリティに緊張感が高まりつつ、まずはミュージアムを見学。実際のビジネスクラスのシートを体験したり、シミュレーターとして使われたコックピットに座ってみたり、パイロットの制服を着て記念写真を撮ったりと楽しむ恵。
続いて、同時間帯で予約した参加者たちと一緒に羽田空港の滑走路に隣接した格納庫へ。「そう、今日の工場見学はここからが本番」と意気込む恵。整備作業中の飛行機を見ることができるのだ。

パイロットの制服を着て記念撮影
間近で見る飛行機に感動し、出会いから人生についても思う
すると、着いて早々泣いている男性客(松尾貴史)がいた。彼が気になりつつ、飛行機の間近にやって来た恵は、そこから見えた滑走路で発着する飛行機の姿にも感動し、大満足する。
そんな中、思い切って、独特のポイントで涙する男性客に話し掛けた。恵は、かつて整備士だった、あるいは飛行機の部品を作る職人かと想像していたが、どちらも違った。何百万もの部品を使う飛行機にとって重要な“工具”を作っていたのだという。
50年間携わったと言う仕事を定年で終え、田舎に帰る前に、「最初の最後で、実際に工具を使っているところを見てみたいと思って」と男性客。整備士たちがきれいに工具を並べ、丁寧に、大事に扱っているのを見て、涙がこぼれたのだ。
それを聞いた恵は「当たり前のことだが、たくさんの人がいて、私たちの人生は成り立っている。私がこれまで楽しんできたソロ活も、結局のところ、人が関わっている。なんでも一人でやっているようだけど、誰かが何かを準備したり、手伝ってくれたり」とあらためて感じ入るのだった。
チャレンジだった工場見学から、思いがけず人生についての考察へとつながった。いつもながら楽しさ、面白さに加えて、気付きのあるソロ活に引き付けられた。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

「ソロ活女子のススメ5」第9話より

整備中の飛行機を見学する恵(江口のりこ)たち

見学しながら泣いていた男性客(松尾貴史)と出会う

「ソロ活女子のススメ5」第9話より
記事提供元:Lemino ニュース
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。