松下由樹“恵子”の狂愛に気づいた拓人“野村康太”、そして監禁へ<ディアマイベイビー7〜9話>

気を失う拓人(野村康太)に顔を近づける恵子(松下由樹)
松下由樹主演、野村康太共演のドラマ24「ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~」の第7〜9話がLeminoで配信中。狂気を増していくマネージャー・恵子(松下由樹)の異常なまでの愛に悲鳴が上がっている。(以下、ネタバレを含みます)
人気俳優×マネージャーの歪んだ愛
本作は、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同制作した完全オリジナル漫画のドラマ化第2弾。
松下演じる芸能事務所のマネージャー・吉川恵子が、野村演じる新人俳優・森山拓人に異常なまでの愛を注ぎ、その執着が狂気へと変貌。愛が歪んでいくさまを描いている。
拓人が隠しごとをしていることに目を光らせる恵子
第7話で拓人(野村康太)は、実の母・雪乃(山口紗弥加)との対峙でけがを負った恵子(松下由樹)を献身的に看病する。
2人は穏やかな日々を送っているように見えたが、拓人は裏で美羽(中村ゆりか)とひそかに会い続けていた。

穏やかな日々を送っているかのように見える恵子(松下由樹)
そんな拓人の様子を見て、恵子は何かを隠しているのではないかと目を光らせる。
それゆえ高校の友人の家まで行くという拓人にも「昔からお世話になっているなら、あいさつしなきゃ」とついてくる始末だ。
しかし、その部屋から出てきたのはまさかの男性。というのも、美羽は事前に弟(柏木悠)を仕込んでいたのだった。
拓人は恵子の“秘密の部屋”を見つけてしまう
その後、拓人は家の中で美羽に贈られていたアイスピックと同じものを発見。ここで拓人は違和感を覚えるのだが、恐怖はこれだけじゃ終わらない。まさかの自分の写真で埋め尽くされた部屋を見つけてしまうのだ。

拓人(野村康太)は恵子(松下由樹)の秘密を知ってしまう
そして恵子は「ダメって言わなかった? この部屋は入っちゃいけませんって」とつぶやき、拓人の口を抑えて意識を失わせたのであった。
かなりショッキングなシーンで幕を閉じた第7話。視聴者も「拓人、監禁されるのか」「恵子のヤバさが、もうこれ以上ないってくらい増している」と恵子の行動に反響が寄せられた。
拓人を監禁する生活がスタート
拓人が目を覚ますと、手や足を拘束され恵子(松下由樹)の秘密の部屋に監禁されているところからスタートした第8話。
監禁されている最中、何度も美羽から連絡が。しかし、恵子にそれが見つかりスマートフォンを奪われてしまう。さらに恵子は拓人のスマートフォンから「さようなら」とメッセージを打って送信するのであった。

狂気が感じられる部屋で監禁される拓人(野村康太)
立て続けに、その夜、美羽の顔に硫酸をかけられる始末。犯人の正体はわからないものの、事務所では大騒ぎとなっていた。
しかし、美羽は拓人の異変に気付き、恵子が不在のタイミングに救出しに来る。だが、その背後には恵子。「きったない汚いねずみが侵入してきたみたいね。どぶねずみ、見ーつけた」と言い、ナイフを持って立っていたのであった。
恵子の辛すぎる過去を知った拓人は
しかし、この窮地の中、拓人は恵子に感謝を伝える。そして「もう止めてください」と懇願するのだが、美羽は逆に「感謝をする必要なんてない」といい、恵子を責め立てた。これを聞き、「なんでネズミがしゃべるのかしら!」と美羽の頭をつかみ、ナイフを向ける恵子。
しかし間一髪、拓人が恵子を体当たりで止め、美羽を逃したのであった。

恐怖の中、意見を言う美羽(中村ゆりか)
すると恵子は「やっと二人きりになれたわね」と笑顔。そこで恵子から向けられた言葉が、自身の母親から言われた言葉と重なり、拓人はパニックに。「うわー」と叫ぶと、次の瞬間、血が流れた恵子が横たわっており、拓人は血のついたナイフを所持しているという急展開に。そして拓人は逃亡し、自ら通報。その間に恵子は姿をくらませたのであった。
この後、拓人は恵子が幼き頃、家庭内暴力されている母親から父を守るためにビール瓶で父の頭を殴るも、母からは感謝されるどころか手を払い除けられるというショッキングな出来事を経験した過去が判明。拓人は自身も親子関係に悩んだ過去があるからこそ、涙を流した。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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