全国のミスキャンパスから日本一に輝いた成蹊大学4年・橋本菜々子がデジタル写真集をリリース!「私の顔の4倍ぐらいもある(笑)おっきな海老せんべいがおいしかったです!」
ミスキャンパスを過去に受賞したことのある現役女子大生たちのデジタル写真集シリーズ、その名も「MISS CAMPUS HEROINES」の第2弾が本日リリース!
1人目は、「ミス成蹊コンテスト2024」でグランプリを受賞し、全国のミスキャンパスの中から日本一を決める「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2025」でもグランプリを獲得した、成蹊大学4年生の橋本菜々子。
"海辺の街に住む幼馴染みとのデート"がテーマのデジタル写真集の撮影を振り返ってもらったり、ダブル受賞となったミスコンの話を存分に語ってもらった。
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■浴衣を着るとちょっとテンションが上がります――まずは、オファーがあったときの率直な気持ちから教えてください。
橋本 前年度のミスコン受賞者の方たちがデジタル写真集を出されていることを知っていたので、自分もそのオファーをいただけるような結果を出せたのかなと思い、とてもうれしかったです。
――ページを追ってワンシーンずつ振り返ってもらえればと思います。最初は、風情のある古民家で静かにくつろいでいるシーンです。
橋本 実際に最初に撮影したシーンで、私はこういう古民家風の場所で撮影したことがなくて。それで、雰囲気的にどんな表情やポーズをするのがいいか戸惑っていたら、カメラマンさんを始めとするスタッフさんたちがいろいろアドバイスをくれて。そのアドバイスを聞いて、自分なりに「こんな感じかな?」と工夫していったら、だんだんコツが掴めて楽しく撮影できました。
――古民家風の場所での撮影は初めてだったとのことですが、そういった雰囲気の場所は好きなほうですか?
橋本 好きですね。毎年、夏になると家族で鮎の塩焼きを食べに行くんですけど、いつも行くお店の雰囲気に似てたので、家族と一緒に過ごす夏を思い出しました。
――続いては、白地に向日葵柄の浴衣を着て、昔ながらの風景が残る街並みを散策しているシーンです。
橋本 小さい頃からお祭りなどがあると母に浴衣を着せてもらっていたんですけど、向日葵柄の浴衣や緑系の帯は初めてだったので新鮮でした。浴衣と言えば夏なので、デジタル写真集を通して早めに浴衣を着られたことがうれしかったです。少しだけ、子どもの頃を思い出しながら撮影していました。浴衣を着るとワクワクして、ちょっとテンションが上がりますね。
――浴衣姿のまま、公園のすべり台で遊んでいる姿も印象的です。
橋本 浴衣の色合いと象のすべり台の青が、すごくマッチしていたなって思います。すべり台は、本当に久しぶりに乗りました。大人になると、すべり台には近づくことさえなかなかないので(笑)。
――浴衣のシーンのあとには、ラフめな洋服で江ノ島駅周辺を食べ歩きしている姿が映されています。
橋本 食べることが大好きなので、食べ歩きをしながら撮影できるのがすごくうれしかったです! いろんな食べものを食べさせていただいたんですけど、スタッフさんがお店に並んでくれたり、一生懸命に動き回ってくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。
――いろいろ食べていますけど、何が一番おいしかったですか?
橋本 私の顔の4倍ぐらいもある(笑)、おっきな海老せんべいです! 海鮮の味がしっかりする、おいしい海老せんべいでした。
――食べるのが好きで、食べ歩きも好き?
橋本 はい! いろんな料理を食べるのが好きで、そこまで大食いというわけではないんですが、同世代の女のコと比べてもたくさん食べると思います。食べ歩きも好きで、鎌倉の小町通りや川越で食べ歩きしたことは、今も楽しかった思い出です。
――ラストは、海辺でのドラマティックな夕景シーンです。
橋本 風が強くて寒かったんですけど、寒さが表情に出ないように頑張りました! 風が強いぶん、風に吹かれた髪やワンピースがきれいに写ることも意識して。
――ここまでシーンごとに振り返ってもらいましたが、全体を通してどんなデジタル写真集に仕上がっていると感じていますか?
橋本 ミスコンに出る前の私はすごく人見知りで消極的で、何もチャレンジできない性格だったんですけど、ミスコン活動を通していろいろな方々に応援していただけたり、自分自身でも成長を感じることができました。なので、今回の写真集ではミスコン活動を通して成長した私、いろいろな人と関わって一歩前進した私の姿を写してもらえているんじゃないかなって思います。
――『海街メモワール』は、"海辺の街に住む幼馴染みとのデート"という設定でした。ちなにみ、橋本さんの理想のデートは?
橋本 食べ歩きがいいな(笑)。行ったことがある思い出の場所で食べ歩きもありですし、まだ行ったことのない街でも絶対に楽しいデートになると思います!
■人見知りで引っ込み思案な自分を変えたくて――先ほど、「ミスコンに出る前の私はすごく人見知りで消極的」という話がありました。
橋本 そうなんです。SNSもやったことがないし、表に出る活動もまったくしたことがなかったので、ミスコンへの参加はかなり勇気が要りました。
――人見知りは小さい頃から?
橋本 小さい頃は両親に写真を撮ってもらうのが好きだったり、3歳上の姉と一緒に歌ったり踊ったりするのが好きな子でした。お洋服が好きだったので、ファッション誌を読んだり、そこに載っているモデルさんに憧れたり。でも、そこからだんだんと引っ込み思案になっていったんです。
――そんな橋本さんが、どうしてミスコンに?
橋本 最初は大学2年生のときに、「参加してみませんか?」と運営スタッフさんから声をかけられたんです。でも、自分に自信がなかったし、応募して自分の写真をSNSに載せることも怖かったし、こんな私がやりきれるのかという不安もあって。
――そこから応募へと至った理由は?
橋本 大学2年生までは群馬の実家から新幹線で通っていたので、サークル活動などもまったくしていなくて、大学での思い出があまりなかったんですよ。だから、何か大学で頑張ったことを作りたいなという気持ちもあって、上京させてもらえることになった大学3年生のときに、ちょうどいいタイミングだなと思って応募しました。
あとは、人見知りで引っ込み思案の自分を、ミスコンに応募することで変えたいという思いもあって。もっと自分に自信を持って、何事にもチャレンジできるようになりたいと思ったんです。
――その結果、見事に「ミス成蹊コンテスト2024」グランプリを獲得し、「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2025」でもグランプリに輝きました。
橋本 毎日SNSで投稿したり、大変なこともありましたが、本当に温かく応援してくださる方たちばかりで。なので、結果が出たときは応援してくださった方々に少し恩返しできたかなっていう安心と、これからどんなチャレンジをしてもミスコン期間中に支えていただいたことを思い出して、ずっと感謝の気持ちを持っていたいなと思いました。ミスコン期間中に毎日見守ってくださった方たちとは絆が生まれた気がして、すごく大切な思い出にもなりました。
――グランプリ受賞後、自分にはどんな変化がありましたか?
橋本 この経験があったからこそ、みなさんが応援してくださったからこそ、これからは自分らしく進んでいけるんじゃないかという希望が生まれました。大学でこの経験ができたことで、自信もついたと思います。
――現在、大学4年生。今後については、どんなことを思い描いていますか?
橋本 今まさに、卒業後の進路にすごく迷っていて、もう少しで決められたらいいなっていう状況です。芸能活動にチャレンジするのか、企業に就職するのか。どちらを選んでも、後悔しない人生を歩んでいきたいと思っています。
――仮に卒業後も芸能活動にチャレンジするとしたら、どういう活動をしてどんな存在になっていきたいですか?
橋本 モデルや女優のお仕事に興味があって。私が何かを発信することによって明日も頑張れるとか、元気が出る存在になりたい。そのうえで身近に感じられる人であれたらうれしいなと思います。モデルはもともと憧れていたし、TRACK15というバンドの『君ノーベル』という曲のMVに出演させていただいて、演技にも興味が生まれました。
――今後の橋本さんの活動も楽しみにしています。
橋本 どんな道に進んだとしても後悔せず、ミスコンでの経験を忘れずに活かして、挑戦する気持ちを大切に生きていきます!
●橋本菜々子(はしもと・ななこ)
2003年5月5日生まれ 群馬県出身
◯成蹊大学 理工学部4年生。「ミス成蹊コンテスト2024」にてグランプリを受賞。また、全国のミスキャンパスの中から日本一を決める「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2025」でもグランプリに輝く。
毎週木曜25:30~放送の『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~立志編』(MBSラジオ)に、ヤンヤンガールズジュニア2期生としてレギュラー出演中。
公式X【@miss_seikei03】
公式Instagram【@nanako_hashimoto_】
取材・文/大久保和則 撮影/藤原 宏
記事提供元:週プレNEWS
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