残された僅かな時間で、ドゥリ(チョン・ジソ)が決断した選択とは……『あやしい彼女』最終回

『あやしい彼女』
韓国ドラマ『あやしい彼女』第12話が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。ドゥリ(チョン・ジソ)は、再びマルスン(キム・ヘスク)に戻るか、たった一ヶ月しか生きられないドゥリで暮らすかを選択しなければならない。果たしてドゥリはどのような選択をするのか。
「戻ってこないでお母さん」マルスン=ドゥリだと気づいていたジスク(ソ・ヨンヒ)
レッスン室で一人、これまでの日々を振り返るドゥリ(チョン・ジソ)。「このまま戻ったら私の歌手になる夢、あの子たちのデビューはどうなるの?」とエレメントのメンバーについて考えるも、娘のジスクのことも気に掛かる。そのとき、ジスクから電話がかかってきた。
ジスクと2人で会うドゥリ。ドゥリは、ジスクが自分の体調を心配して会いにきたと思っていたが、突然、「母が恋しくて。母は元気よね?」と問われる。「あの人を待たないで。あの人は帰ってこない」とドゥリが冷静に告げると、ジスクは泣きながら「戻ってこないでお母さん」と言い放つ。ジスクは、ドゥリの正体が自分の母親であるマルスン(キム・ヘスク)だと気づいていたのだ。「やりたいことを思う存分やって、もっと楽しく生きて」と笑うジスクに、ドゥリも涙が止まらなかった。
マイクの前で一人座るドゥリの元へ、ユニスエンターテインメントの代表であるキム・エシム(チャ・ファヨン)が現れる。エシムはドゥリに、ダニエル(ジニョン)=ジュンヒョクは自分の甥ではなく、息子だと明かす。動揺を隠せないドゥリにジュンヒョクのことを頼み、望むのであれば、かつてマルスンから曲を奪ったことを謝罪すると話すエシム。
しかしドゥリは、マルスンからの伝言として、「私のために作られた曲だけど、世に広めてたくさん愛されたのは、エシムの歌声だ。奪うより奪われた方が悪い」と告げ、ダニエルのことも守れないと言う。「人に任せないでご自身で守ってください」と諭すドゥリに、エシムは涙するのだった。
元の姿に戻るか、今のまま1ヶ月生き続けるか。ドゥリはどちらを選択するのか…?
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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