ダニエル(ジニョン)の抱える過去。ドゥリ(チョン・ジソ)の天真爛漫さがやさしく溶かす『あやしい彼女』第11話

『あやしい彼女』
韓国ドラマ『あやしい彼女』第11話が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。三角関係のスキャンダルは事実でないことが判明し、ダニエル(ジニョン)はかつて自分を苦しめたストーカーの悪行を暴露する。
「自分の身は自分で守る」エシム(チャ・ファヨン)が隠していた過去をダニエルは知っていた……
ダニエル・ハン(ジニョン)とオ・ドゥリ(チョン・ジソ)が2人で訪れた家の中では、ユニスエンターテインメントの練習生や講師陣が待っていた。実は、ドゥリを元気づけるためにダニエルが企画したパーティーで、次第にドゥリは笑顔を見せる。その姿を見たダニエルは、あらためて「彼女の夢を叶える」と決意を固めるのだった。
記者会見後、ユ・ジアン(ウ・ドイム)が、ユニスエンターテインメントの代表であるキム・エシムの元を訪れ、告訴状を叩きつける。「責任なら自分で取って罪を償いなさい」というエシムに対し、「私たちは共犯者よ」と激しく言い争うジアン。そこへダニエルがやってくる。「この話でもう脅すのはやめよう」とジアンを諭すダニエルの姿に、エシムは自身が隠していた秘密をダニエルが知っていること悟り、ひどく動揺する。「記者会見をして全部話すから」と必死に訴えるエシムを尻目に、ダニエルは「自分の身は自分で守る」とその場を去る。
レッスンを終えたドゥリは、虚無な表情で歩いているダニエルの姿を見つける。そっと追いかけ、「何かあったの?」と問いかけるも、ダニエルは答えない。ドゥリはそれ以上言葉をかけることなく、ダニエルをただやさしく抱き締める。
帰り道、「ありがとう」と素直に礼を伝えるダニエルの手に、ドゥリは自分の手をそっと重ね、「山があれば登って、川があれば渡ればいい」「考えすぎないで」と諭す。何も話さないダニエルを問い詰めるのではなく、「私も話してないことがたくさんあるからおあいこね」と詮索しないドゥリ。「眠れないときはナツメ茶よ」と告げて去っていく後ろ姿を眺めながら、ダニエルはやわらかな笑顔を浮かべるのだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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