再び眠らされた野村康太“拓人”。松下由樹“恵子”の歪んだ愛情が加速し…『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』第7話

『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』
『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』第7話がテレビ東京で5月16日(金)に放送された。拓人(野村康太)の実の母・雪乃(山口紗弥加)と対峙の末、ケガを負った恵子(松下由樹)を献身的に看病する拓人。穏やかな日々を送る2人だったが、一方裏では美羽(中村ゆりか)と密かに会い続けていた。何かを隠す様子の拓人に目を光らせる恵子であったが、ある日拓人は恵子のとんでもない秘密を目撃してしまう。その姿を背後から見ていた恵子は…!?
干渉、盗聴、その次は実力行使!?
撮影を終えた森山拓人のもとに、「血のついたアイスピックが届いた」と南雲美羽から電話がかかる。そこへやってきた吉川恵子は、「誰と電話してたの?」「友達って誰?誰?」と執拗に問いかける。高校の友達だと嘘をつく拓人だったが、恵子の圧に敗北。美羽の自宅の前まで車で送ってもらうことになる。美羽のマンションに着くなり、挨拶がしたいと我先に足を進める恵子。部屋の扉が開くと、そこには美羽ではなく、昌哉(柏木悠)と名乗る優しそうな男が待っていた。実は、昌哉は美羽の弟であり、美羽がカモフラージュのため呼び寄せていたのだ。美羽と昌哉の仲が良さそうな姿を見て、拓人は気まずそうに表情を曇らせる。
翌朝、恵子の部屋の前を通った拓人は、扉が少し開いていることに気づく。一度は扉を閉めようとするが、そっと部屋に入り込む拓人。ベッドに置かれたアイスピックを手に取り、不自然な位置にかかったカーテンに近づく。恐る恐るカーテンを開けると、そこにはおびただしい数の自分の写真が飾られていた。美羽の家での会話も盗聴されていたことを知り、拓人は動揺を隠せない。すると、「はーるがきーた、はーるがきーた、どこに、きた?」と歌声が聞こえ、恵子が現れる。恵子は、「ダメって言わなかった?この部屋に入ってはいけませんって」と笑顔で嗜め、即座に拓人の口元をハンカチで押さえつける。眠った拓人を眺めながら、恵子はそっとカーテンを閉じるのだった。「あーあ。引っかかっちゃった」

『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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