変わりゆく能登の映像を見て、恵(江口のりこ)が辿り着いた答えとは…『ソロ活女子のススメ5』第8話

『ソロ活女子のススメ5』
やめられない、「ひとり」という贅沢。主人公・五月女恵(江口のりこ)がソロ活を楽しむドラマ『ソロ活女子のススメ5』第8話が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。五月女恵初のインドアソロ活?!そしてついにオフィスメンバーが外へ…?!全てのものは朽ちていく、朽ちていくその前にできる事とは…?
「形あるものは変わってしまう」今はなき過去に思いを馳せ、何を思う
ガイドに連れられ、ツアー参加者だけが入ることができる弾薬庫へやってきた黒田彩子(小林きな子)。暗い庫内の壁に無数の落書きがあることに驚く。かつて、弾薬庫は自由に出入りできる時代があり、落書きはそのときに書かれていたものであるらしい。「今は国の指定文化財なので落書きも消すことができない、今あるものを守らなければいけない」と語るガイドに、「兵隊さんが寝泊まりした兵舎。今は何もない落書きだらけ。やっぱりなんだかとても寂しい気持ちになるね」と切ない気持ちを抱くのだった。
その頃、オフィスでは五月女恵が震災が起きた後の能登の映像を見ていた。華やかな祭りの映像とは180度変わった光景に、「ニュースでは散々見ていたが、バーチャルツアーで没入すると感じ方が全然違う」と改めて感じる恵。気づくと、パソコンのメンテナンスで訪れていたエンジニアが映像を見ながら涙を流していた。
エンジニアは能登出身だった。「これを見るとつくづく、形あるものは変わってしまうんだなと思う」「自分だって、年取ったらハゲちゃうし」と語る姿に、「そうか。レトロ、廃墟、古いものを見て感じるなんとも言えない気持ちは、自分もいつか同じように朽ちていくからか」と、能登の映像やこれまでのソロ活の中で、自分が抱いた感情の答えに辿り着く恵。
翌日、彩子から土産の海軍カレーを渡される。同じく猿島でソロ活をしていた石岡洋平(渋谷謙人)と青木遥(佐々木春香)の土産も、同じ海軍カレーであることに恵は笑う。猿島でのソロ活を経て、洋平は休職、遥も正社員ではなく学校へ行きながら契約社員で働き続けることを宣言。「すべてのものは朽ちていく。朽ちる前に見たい」「自分が朽ちる前にチャレンジ」と熱く語る2人に関心するのだった。

『ソロ活女子のススメ5』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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