フードデリバリー、Uber Eatsと出前館で9割超え!なぜここまで選ばれる?
残業続きで帰宅が遅い、共働きでどちらも時間に余裕がない、家事育児に仕事と体力的にも厳しいなど、とにかく忙しい人の中には、丁寧にご飯を作っている余裕がないという人もいるのではないだろうか。そんな時に便利なのがフードデリバリーだ。合同会社YUM JAMは、「フードデリバリーの利用状況に関する実態調査」を実施。どのフードデリバリーサービスを利用しているのか、利用目的は何か、早速見てみよう。

最も利用するフードデリバリーは「Uber Eats」(ウーバーイーツ)63.3%と圧倒的な支持

合同会社YUM JAMは、2025年4月21日~4月28日に、フードデリバリーを利用したことがある20代~60代の男女551人を対象に、「フードデリバリーの利用状況に関する実態調査」を実施。
最も利用するフードデリバリーは何かを尋ねると(複数回答可)、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」が63.3%と最も多く、次いで「出前館」が29.4%と、約9割の人がこの2社のサービスを利用していることがわかった。「Wolt」と「menu」のシェア率は低いが、上位2社と比較するとクーポンやキャンペーンを積極的に実施している傾向にあるため、今後はさらに利用者が増えていくだろうと予測される。
選ぶ基準としては、レストランやメニューの選択肢が多いことやクーポンやキャンペーンが充実していること、配達時間が短いことなどが挙げられた。
料理は手間がかかる? 利用目的「料理をするのが面倒」29.6%で最多

フードデリバリーサービスを利用する目的は何かを尋ねると(複数回答可)、最も多い回答が「料理をするのが面倒」29.6%だった。続いて「食事のために出かけるのが面倒」20.7%、「忙しくて食事の準備ができない」16.5%という結果に。忙しい毎日の中で、手間がかかる食事の準備は優先順位が下がる傾向にあることがうかがえる。
一方、「家族や友人・恋人とお家時間を楽しみたい」12.9%、「贅沢な気分を味わいたい」12.3%、「お家時間を充実させたい」7.9%という回答も。全体の約3割が自宅での時間を有意義に過ごしたいという目的でフードデリバリーサービスを利用していることも判明。
この結果から、単に食事を配達するだけではなく、いかに付加価値の高いサービスを提供できるかがフードデリバリー業界の要となりそうだ。
出典:【合同会社YUM JAM】
記事提供元:スマホライフPLUS
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