ミズノオープン会場で、鉄芯のない『PROTOTYPE』を発見! 試した3選手の“初速”がかなり良い!?
<~全英への道~ミズノオープン 事前情報◇27日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部 (岡山県)◇7461ヤード・パー72>
今週は「~全英への道~ミズノオープン」が29日から岡山県で開幕し、有資格者を除く上位3名には7月に行われる海外メジャー「全英オープン」(北アイルランド、ロイヤル・ポートラッシュGC)の出場権が与えられる。そんな会場で、主催社であるミズノの未発表『PROTOTYPE』ドライバー2機種を発見した。
まず一つめが、ネックに『D131』と記載され、ランバードマークがクラウンにあるもの。コレをテストしていた手嶋多一は「キャリーで265ヤード越えして、かなり飛んでます。形状も安心感があって好みの形状ですね」と話していた。こちらはルーク・ドナルドや、先週PGAツアーで2勝目を挙げたベン・グリフィンも近々にテストを控えているとか。
もう一つはネックに『D132』と書かれた、クラウンが無地なもの。こちらのType2と思しきヘッドを試していた杉浦悠太は「自分好みの小ぶりな形状で非常に構えやすいですし、初速もかなりアップしていています」と話す。時松源藏も『D132』を試して「今のST-MAXに比べて初速が1.5ほどアップしていました」と、3人とも初速を褒めていた。同社の担当者は製品詳細は「まだ話せません」とのこと。
ソールにランバードマークや『ST』などのシリーズ名が全くないプロトタイプは珍しく、現行モデルに付く青い“鉄芯”こと【コアテックチャンバー】も無し。適合リストも確認したが、『Prototype D132』と『Prototype D131』の名称で2個ずつ登録されたものにもキーテクノロジーを想起させる識別マーキングが無いよう。謎が深まるカッコイイ『PROTOTYPE』、いきなりの試合投入はあるだろうか。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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