かろうじて一命を取り留めた喩非宸と月見、軍営に入った当時を振り返る『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』第3話

『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』
中国ドラマ『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』の第3話が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信されている。かろうじて一命を取り留めた喩非宸(ゆ・ひしん)と月見(げつ・けん)。喩非宸は献身的に月見の傷を手当てする。自分の命を狙う刺客であるとは知りながら、人の好さを垣間見せる月見に喩非宸は徐々に惹かれていた。一方、砕星(さいせい)谷へ戻った月見は、尹国(いんこく)公の娘を助けたことを責められ重傷の身で容赦なく痛めつけられる。その月見を救いにやってきたのは喩非宸だった。
命を狙い、狙われる2人だったが、徐々に惹かれ合い……?
伊公国の娘を庇って助けた月見と喩非宸は、崖から転落するもかろうじて一命を取り留め、非宸は負傷した月見の傷を献身的に手当てした。火を焼べる非宸を見て「殿下に荒仕事ができるなんて驚きました」と月見が呟くと、非宸も「伊公国の娘が武芸の達人とは驚いたぞ」と笑い、月見はバツが悪そうに顔を逸らした。
非宸は魚を焼きながら、16歳の時に軍営に入り「父は私を鍛えるため私に身分を偽らせた」のだと語る。行軍中にさまざまなことを学んだという非宸に月見は「きっとその頃は疲れても楽しかったでしょ」と声をかけ、続けて「身分を知らないから気軽に友達になれる」と真剣な眼差しで呟いた。非宸は「仲のいい友達がいた」と当時を振り返り、戦場で彼を亡くしてしまったことを吐露すると、月見は「あなたの名を呼び盾となったのは親友だったからよ」と非宸の気持ちに寄り添った。
非宸は伊公国の娘を救ったのは「友達だと思ってるから」なのかを問うと、月見は複雑そうな表情で「無意識に体が動いただけのこと」だという。もし彼女が死んだら、彼女の両親や友達など「彼女を愛する人が傷つくだろう」という月見に非宸は「もし君が死んだら君の家族や友達も傷つくとは思わなかったのか?」と尋ね、月見の命も同様に大事なのだと諭した。
お互いの心に触れるうちにだんだんと惹かれていく2人。しかし砕星谷に戻った月見は伊公国の娘を助けたことで罰を与えられ……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。