久常涼は首位と9差の23位で最終日へ「持てるものすべて出し切る」 シェフラーがメジャー2冠目へ3差の首位に浮上
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<全米プロゴルフ選手権 3日目◇17日◇クエイル・ホローC(ノースカロライナ州)◇7626ヤード・パー71>
今季の海外男子メジャー第2戦は、第3ラウンドが終了。雷雲接近の影響でスタートに遅れが生じたことで、当初予定された、2人一組ですべて1番スタートの2サム1ウェイ方式から、3人一組で1、10番から出る3サム2ウェイで行われた。
日本勢で唯一、決勝ラウンドに進んだ久常涼はアレックス・ノレン(スウェーデン)、デービス・ライリー(米国)とプレー。首位との5打差を追い1番からスタートすると、7、8番の連続バーディなど、前半だけで3つ伸ばした。しかし後半は16、17番の連続など4ボギーと苦戦。「72」と1つ落とし、首位と9打差のトータル2アンダーの23位タイで最終日を迎える。
8番でバーディを奪った時に、一時2位まで浮上していたなかでの失速。ラウンド後は「前半はきょうも良い形でプレーできてたいたけど、後半はちょっと苦しい展開で、ぜんぜん耐えることができなかった。残念ですけど、またあした頑張ります。自分の持てるものをすべて出し切りたい」と前を向いた。
世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)が「65」をマークし、トータル11アンダーの単独トップに躍り出た。あすは2022、24年の「マスターズ」に続く、2つ目のメジャータイトル奪取を目指していく。トータル8アンダーの2位にノレン、トータル7アンダーの3位に、J.T.ポストン、ライリー(ともに米国)が続く。
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