青木瀬令奈が盟友・藤田さいきの精神力&優勝者・申ジエの心技体を称賛 自身の種子骨骨折の経過も報告
青木瀬令奈が自身のインスタグラムを更新。本人は2日目以降にスコアを伸ばしきれず、トータル6オーバー、44位タイで終了したメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」を振り返った。
最初に、昨年11月に判明した種子骨骨折の経過を報告。これまでにもトレーニング風景を投稿し回復ぶりをアピールしてきたが、「足の痛みの方は シューズ変えたり 靴下変えたり カーフ(ふくらはぎ用サポーター)つけたり 色んな治療も試して 試合で試さないとわからないことも多かったので 1ヶ月しっかりかかってしまいました」と様々な治療や対応策を試していることを報告。
その結果「やっと最終日まで歩くスピードを落とさずに歩けるようになり 練習時間を増やしたり、ちゃんとゴルフの内容にも目を向けられるようになってきました」といい感触をつかんでいる様子だ。
続けて、この大会で日本ツアー通算29勝目を挙げた申ジエのプレーを称賛。「心技体、本当に洗練されていました!」「カップインを狙っているジエさんの3打目は流石のひとことでした」「恐れ多くも私が目指すプレースタイルの頂点だと思うので とても勉強になりました!!!」。
「そして満身創痍のなか最後まで戦い抜いたねえさま 本当におつかれさまでした!!!」と、体調がすぐれない中でもプレーオフまで戦い抜いた藤田さいきを労った。
「健全な状態でもメジャー大会で初日からトーナメントリーダーを最終日まで引っ張っていくのは 並外れた精神力と体力がないとできませんが ねえさまのその背中に、その姿に励まされた人たちはたくさんいます」「後輩たちみんなグリーンサイドで見守っていましたが みんな『ああなりたい』って思っていました」「気遣いのねえさまは 迷惑かけたって思ってるかもしれませんが 現場のみんなは ねえさまの頑張り、背負っているもの、覚悟、わかってますから」「プレーオフまで無事に戦い抜いてくれて ありがとうございました」と感動と感謝の言葉が止まることは無かった。
プレーオフを終え、グリーンサイドにいた青木とハグをした藤田は、そこで精根を使い果たしたのか動けなくなってしまい、スタッフによってクラブハウスまで移動。救急車で搬送されたが、その後、コースに引き返しメディアの取材にも応えていた。
「勇気と感動をいただきました!!! またみんなで頑張りましょうね ゆっくり休んでください」と最後は仲よしの藤田に優しい言葉をかけていた。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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