雛形あきこ「バス旅W」初参戦!「足が痛くて…」過酷ロケの舞台裏を激白
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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5月10日(土)夜6時30分からは、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 第5弾“和歌山・那智の滝~愛知・犬山城”」を放送!
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おなじみ「ローカル路線バス乗り継ぎの旅シリーズ」が、2023年7月、女性版「バス旅W」として再始動! 女子旅になってもアポなしガチンコ旅は変わらず。第5弾となる今回は、リーダー・髙木菜那と雛形あきこ&野口啓代(クライミング女王)が和歌山県・那智の滝をスタートし、3泊4日でゴールの愛知県・犬山城を目指す!
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「テレ東プラス」は番組初参戦となる雛形あきこを直撃。過酷なロケの感想と見どころを聞いた!
「とにかく歩く!」土スペの洗礼?
――まずは、番組出演が決まった時の感想からお聞かせください。
「この番組はとにかく歩くイメージがあったので、“今回もたくさん歩くんだろうな”と覚悟していました。以前参加させていただいた『鉄道沿線ひたすら歩き旅』や『中山秀征の秘境路線バスの旅』もかなり歩きましたし、土スペはものすごく歩くイメージがあるので(笑)。
また、『大久保&川村の温泉タオル集め旅』にも参加させていただきましたが、あの企画は、また違った意味で過酷だなと思いました。あんなに短いスパンで次々と温泉に…(笑)。
唯一無二と言いますか、“土スペ=限界にチャレンジする”というイメージがとても強いです」
――こうして取材をさせていただくと、「こんなに過酷なロケはなかった!」とおっしゃる方が多いです(笑)。
「ただ、“これは土スペのどのシリーズでも共通していることなのかな?”と思うことがあって…。ロケはみんなで一緒に過ごす時間が長いので、大変な分、通常のバラエティー番組とは違う一体感が生まれるという楽しさがあります。
ロケで限界を超えるくらい歩くと、その過程で、出演者の皆さんの優しさや思いやりを感じる瞬間が度々あるんですよね。あと、ずっとカメラを回しているので当たり前なんですけど、何もしゃべらない時間が生まれることもあって…。そんな何気ない時間をともにすると、普段とは違う一面が見られることもあります。そしてそういう場面が生まれるのも、土スペならではの魅力なのかなと思いました。
でも今回のバス旅は、実際にロケに臨んでみると、楽しいだけでは語れない、他の旅番組とは違う種類の過酷さがありましたね。本当に貴重な経験をさせていただきました」
――ロケの翌日、疲労などはありましたか?
「実は翌日、ものすごく足が痛かったんです!(笑)歩いている時は、痛さやつらさをさほど感じなかったんですけど…翌日は、とにかく足の裏が痛かったです」
――一緒に旅した髙木菜那さん、野口啓代さんの印象は?
「お2人とも違う真面目さを持っているなと感じました。リーダーの菜那ちゃんは責任感がとても強いので、年長の身としては“菜那ちゃんが一人で抱え込まないようにしないと。責任感が強いから、サポートしてあげなきゃ”という心構えでいました。啓代ちゃんは旅番組が初めてだとおっしゃっていたので、彼女のかわいらしさが自然に出ればいいなと思っていました。
そしてロケを通して感じたのは、やはりお2人の体力です。歩く距離もそうなんですけど、ペースや速さを長時間にわたって維持できるところが改めてスゴイなと。“やっぱりアスリートの方は違うんだな~”と感じさせられた3泊4日でした」
――「バス旅W」は女子旅でもあります。道中、楽しかったことはありましたか?
「3人で相談しながら、どう攻めるか決めていく楽しさもありましたし、私の中では、道中少し強引にでも“その土地のものを食べるか見るかしたい!”という思いがありました。“ご飯はコンビニだった”“どこに行ったか全然覚えていない”ということがよくあると聞いていたので、“せっかく旅をするんだから、3人で思い出を作りたい”と思ったんです。なので番組の中でも、そういう“旅の魅力や醍醐味は伝えられているかな?”と思います。
もちろん、景色を思う存分楽しむ余裕はないんですけど、無理やりリポートするというか(笑)。大変な中でも“できるだけ楽しみたい!”という気持ちを大切にしていました。ゴールに着くことは大前提で、それが目的ではありますが、旅の醍醐味を強引に入れ込んだ感はあります」

――逆に「これはきつい!」と感じたことは?
「体力面はもちろんなんですけど、3人で決めるという方針は貫きつつ、直前で予定が変わることが多かったんですよね。あとこれこそ、『バス旅W』ならではの難しさではありますが、やっぱり思い通りにいかず、短い時間で判断を迫られることも多くて…。突然思いがけないバスがやって来るとか、1分ぐらいで判断を迫られるシーンもありました。3人で『どうする? どうする?』となってしまい、焦ってしまうことも。
そんな中、太川陽介さんや蛭子能収さんは自分の持ち味である面白さも出し続けていらっしゃったので…本当にすごいですよね。今振り返っても、“果たして、私にそんな余裕があったかな?”と思ってしまいます」
――今回の旅ロケを通して、ご自身の中で新たな発見はありましたか?
「発見ではないかもしれませんが、一番年上だったので、自然と“みんなの足を引っ張らないように、間違った選択をしないように”という責任感が生まれました。ただ、自分の中ではそういう気持ちでいたんですけど、2人がすごく気を遣ってくださったんですよね。
なのでお互いがいいバランスを取りながら、どんな時もみんなで正直に思ったことを話し合いながら旅ができたのはすごく良かったなと思います。良いチームワークで旅ができました。
今回ロケを経験して、もしも自分にできることがあれば、また挑戦させていただきたいと思いましたし、やはりスタジオのバラエティー番組や普通のロケ番組にはない魅力がある番組だなと感じました。番組からもそれが伝わると思いますので、皆さんぜひ、楽しんでください」

【雛形あきこ プロフィール】
1978年1月27日生まれ。東京都出身。女優、タレントとして幅広く活動。
『闇のパープル・アイ』『仮面の女』『契約結婚』『サギ師 リリ子』など多数主演。
MIRRORLIAR FILMS Season7『Victims』(2025年5月9日公開、加藤浩次監督)に出演する。
記事提供元:テレ東プラス
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