視界に収まらない大輪の華　「岡山国際サーキット花火大会」のチケット販売がスタート

　世界に誇れるニッポンの打ち上げ花火。これからの季節、どこの花火大会を見に行こうかと検討する機会が増えるかもしれない。岡山県の岡山国際サーキット(愛知県刈谷市)では、7月19日(土)に「2025 岡山国際サーキット花火大会 produced by 磯谷煙火店」を開催する。今年で3年目を迎える、視界に収まらないほどの大輪の華が自慢の大型花火大会。「早得チケット」の販売がスタートした。

　花火のプロデュースと打ち上げは、愛知県岡崎市に本社を構える明治20年創業の130年続く花火の老舗「磯谷煙火店」。国内花火大会で内閣総理大臣賞など多数の受賞歴があり、国内トップクラスの技術を誇る。打ち上げも、独創的な演出と鮮やかな発色が花火愛好家の間で知られている。特に、花火と音楽を合わせて打ち上げる「メロディー花火」は、同社の開発。フランスの作曲家モーリス・ラヴェルによる名曲「ボレロ」に合わせた大玉対打ちは、10号(尺玉)の大玉がサーキットの中から同時に打ちあがり、視界に収まらないほどのスケールは名物プログラムになっている。