「耐える力がなかった」 竹田麗央がメジャー初戦最終日に米ワースト『79』
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<シェブロン選手権 最終日◇27日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6911ヤード・パー72>
日曜日は苦しい18ホールだった。竹田麗央はバーディなしの3ボギー・2ダブルボギーで「79」。米ワーストスコアに終わり、24位からトータル6オーバー・59位に順位を下げて4日間が終わった。
難易度の最も高い9番では2打目がフェアウェイからグリーンまで右を走る池につかまってダブルボギー。難易度が3番目だった15番でも2打目をグリーン手前の池に入れた。2つ目のダブルボギーに、ポーカーフェイスの竹田も思わずガックシ。バーディをひとつも奪えないまま、一日が過ぎ去った。
「バーディも来ずに、パーパットも決まらずに、耐える力がなかった。セッティングが難しくて、そのなかで自分が対応できなかった」。暑さで「ぼーっとした」というなかで、最後まで集中力を保ち続けたが、表情は晴れなかった。
昨年11月の日米共催「TOTOジャパンクラシック」を制し、今季からツアーメンバーとして、米転戦が始まった。3月「ブルーベイLPGA」でルーキー優勝。期待感も持たれるなかでのメジャー今季初戦だったが、悔やむ結果になった。
「4日間いい経験ができた。自分の課題も見つかったので、今後につなげられるように頑張りたい。(今年経験したことで来年は)また違う景色でプレーできると思う。来年は攻略できるように頑張りたい」。1年後のリベンジを誓った。
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