GWは約50万株の芝桜と富士山の競演「2025富士芝桜まつり」へ! 芝桜の開花状況やおすすめ撮影スポットを一挙公開!

富士本栖湖リゾートでは、関東最大級となる約50万株の芝桜と富士山の競演を楽しめる「2025富士芝桜まつり」を4月12日から開催しています。18年目を迎える今年のテーマは「瞬間、春色トクン。」で、心が「トクン」と揺れ動く、一度見たら忘れることのない絶景を楽しめるとのこと。どのような景色が広がっているのか、富士急行のプレスツアーで体験してきました!
電車でもバスでも! 「2025富士芝桜まつり」主なアクセス方法
「2025富士芝桜まつり」の会場となる「富士本栖湖リゾート」へ、公共交通機関で向かうルートは幾通りもあります。ここでは、特急電車を利用する場合と、直通バスでアクセスする場合の2パターンを紹介しましょう。
【電車ルート】

電車でアクセスする場合、新宿駅から河口湖駅まで乗り換えなしの「特急 富士回遊」が便利。JR中央線「新宿駅」「立川駅」「八王子駅」「大月駅」から富士急行沿線の駅へ、1日4往復運行しています。
「特急 あずさ」「特急 かいじ」で大月駅に出て、富士急行線「富士山ビュー特急」「フジサン特急」に乗り換える方法もあります。いずれの場合も、河口湖駅で下車して会場まではバスで移動します。

期間中は「富士芝桜ライナー」を利用すれば、河口湖駅から会場まで直行できます。途中駅に停車しないため、40分程度でアクセスが可能。
もしくは、新富士駅行きの路線バスで約50分「富士本栖湖リゾート」で下車すれば到着です!(バス停は富士芝桜まつり・虹の花まつり開催期間のみの停車、通常時は「県境」で下車して徒歩20分でアクセスできます)
【高速バスルート】

主要駅から会場までダイレクトにアクセスしたいなら、富士芝桜まつり会場直通の高速バスがおすすめ。全席指定予約制で、上野駅・銀座駅・新宿駅発の便(帰りは新宿駅下車)と、新横浜駅発の便があります。なお、4月26日~5月6日の期間中に都内から利用する場合は、新宿駅発着のGW限定プランを利用しましょう。いずれも富士芝桜まつり入場券付きで、スムーズに入園できます。
【参考】富士急電車で行く? 高速バスで? 2021富士芝桜まつりへのアクセスをチェック!
芝桜が見頃を迎えたばかりの「富士芝桜まつり」へ

「富士本栖湖リゾート」に到着し、まずは富士本栖湖リゾート総支配人からごあいさつ。2025年で18年目を迎える「富士芝桜まつり」の見どころを聞きました。約1.6ヘクタールの広大な敷地内に、今年は7種類の芝桜が植えられていて、取材日(4月22日)時点で開花状況は7部咲き。「ちょうど見頃になったところ」とのこと。前日は富士山がくっきりと見えたそうですが、取材日はあいにくの曇り空。富士山は見えませんでしたが、そこかしこにピンク色の絨毯が広がっていました。
SNS映えを狙える場所があちこちに!
さっそく会場内を散策。富士山と芝桜を背景にフォトジェニックな写真が撮影できる4大フォトスポットは、必ず抑えたい撮影スポットです。(筆者が撮影した写真には富士山が写っていませんが、天気が良ければ背後に富士山が入る構図です)




「映え写真」をより気軽に撮れる工夫も
これらのフォトスポット近くには、QRコードを読み込んで撮影ができるセルフ撮影サービスの機械も設置されていました。撮影は無料で、写真が気に入った場合、ダウンロードは有料となります。

無料で配布されるフォトフレームカードも、是非利用したいところ。イラストの一部がくり抜かれていて、好きな場所を背景に撮影すれば、どこでも「映えスポット」になります!


今なら芝桜×桜のコラボを楽しめる!
今回、嬉しい誤算だったのが、芝桜以外の桜も見頃を迎えていたこと。バスで会場に向かう道中の桜もきれいでしたが、会場内の桜も美しく、芝桜とダブルで「お花見」ができました!

昨年から引き続き人気のスポットもチェック
会場内には、濃いピンクの「マックダニエルクッション」、白の芝桜「モンブラン」、ローズピンクの「オータムローズ」、淡いピンクに白の縁取りが特徴の「多摩の流れ」、淡い赤紫色の「オーキントン・ブルーアイ」、マックダニエルクッションに似ていますが花びらが細めの「ジャイアントローズ」、園芸品種として人気が高い「スカーレットフレーム」と7種類の芝桜が植えられています。
複数種類の芝桜を植えている人気スポットが「ミニ芝桜富士」。本物の富士山と、芝桜で表現した富士山を1枚の写真に収めることができます。

竜神池の近くにある「ピンクのベンチ」も、昨年同様人気を集めているスポット。たくさんの人が記念撮影を楽しんでいました。

今年の芝桜は愛犬と鑑賞!?
富士本栖湖リゾートはリードを付ければ愛犬と入園することができます。富士芝桜まつり期間は混雑するため、ケージやカート、スリングに入れての入園が必要ですが、今年は入場規制を緩和。平日の混雑時以外は、リードを付けて入場できるようになりました。GW以外の平日に来場を予定している人は、愛犬とともに芝桜を鑑賞しても良いですね。

場内を一望できる「ゆったり展望デッキ」がオープン
会場内でゆっくりと休みたいときには、今年オープンした「ゆったり展望デッキ」がおすすめ。1日8組限定の90分制貸し切り制で、芝桜と、後編で紹介する「ピーターラビット イングリッシュガーデン」を一望しながらくつろげます。

芝桜にちなんだお土産も人気

会場内のショップには、ここでしか買うことのできないお土産がずらり。毎年人気があるという、限定パッケージの「富士芝桜限定桔梗信玄餅」や、さくらんぼと抹茶で芝桜と富士山を表現した「富士山羊羹」、オリジナルの写真やイラストがプリントされた「富士芝桜まつり限定チョコインクッキー」など、目移りしてしまいます。
なかでも今年のおすすめは、「FUJIYAMA COOKIE富士山缶(2025春)」はピンク色のパッケージがかわいくて、ショップ内でもひときわ目を引きました。富士山と芝桜がデザインされたステンドガラス風のブックマーカーも人気商品です。
芝桜を堪能したら、もうひとつの見どころ「ピーターラビット イングリッシュガーデン」へ。会場内の食事事情や、河口湖遊覧船「天晴(あっぱれ)」の乗船体験をレポートします!
次回:「2025富士芝桜まつり」は芝桜だけじゃない!「ピーターラビット イングリッシュガーデン」やご当地グルメ、河口湖遊覧もレポート!
文/注釈のない写真:斎藤若菜
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記事提供元:鉄道チャンネル
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