新緑の季節に日本の美と文化を堪能する 三溪園で多彩なイベント開催
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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横浜市にある国指定名勝「三溪園」では、緑あざやかな新緑の季節に合わせて、日本の伝統植物を楽しめる花の展示会や、豊かな自然を満喫できる遊歩道の開放など、多彩なイベントを開催する。地域の子どもたちによるおはやしや、誰でも参加できる茶会、俳句展も予定されており、花の美しさや力強い新緑の景色を通じて、心と五感を癒やす時間を過ごせる。
5月11日(日)まで、三溪園を代表する新緑スポット「聴秋閣」奥の遊歩道が、特別に開放されている。三重塔を遠望する遊歩道から、古建築と新緑が織りなすこの季節だけの絶景が楽しめる。「さつき盆栽展」が開かれるのは、5月18日(日)~25日(日)。花の色や模様だけでなく、樹形や風格、鉢の組み合わせなど、多彩な魅力を持つさつき盆栽の展示に加え、お手入れ方法の相談受け付けや盆栽の販売も実施する。
4月29日(火・祝)には、地元・本牧地域で活躍するおはやしグループ「横濱本牧囃子連」による公演、5月5日(月・祝)には誰でも参加できる「春の一日(いちじつ)庵(あん)茶会」が開かれる。園の創設者・原三溪の構想で建てられた「蓮華院」を会場に、和のひとときを堪能できる。
4月26日(土)~8月25日(月)まで開かれるのは、「第49回三溪園俳句展」。1年を通して園内の投句箱に寄せられた句(614句)から選ばれた優秀作品(28句)について、画家の広瀬美帆さんの挿絵を添えて展示する。
入園料は大人900円、小中学生200円、横浜市内在住の65歳以上700円(公的証明書の提示が必要)。開園時間は9時~17時(最終入園16時30分)。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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