「片手で使える」小さいスマホが再注目! ミニスマホを選ぶ理由とユーザーのリアルな声
近年、スマホの大型化が進む中で、画面サイズ6.0インチ以下の「ミニスマホ」が再び注目を集めている。ミニスマホが選ばれる最大の理由は、「片手で操作しやすい」「持ち運びやすい」「ポケットに収まる」など、ミニサイズならではの利便性の高さ。特に、通話やLINEなどシンプルな用途が中心のユーザーにとって、ミニスマホは最適な選択肢となっているようだ。では、一体どのミニスマホが人気なのだろうか。実際のユーザーの声を見てみよう。
人気のミニスマホはiPhone SE、iPhone mini

Picky’sが2025年4月14日〜14日に実施したアンケート調査によれば、実際にミニスマホを購入・使用したことのあるユーザー168名のうち、最も多く利用されていたのはiPhone SEシリーズだった。全体の約半数がこのモデルを選択しており、操作性と価格とのバランスが評価を集める要因となっているようだ。次いでiPhone miniシリーズも高い人気を誇り、アップル製品の中でも「より小型」を求める層が一定数存在することが明らかとなった。Android端末ではXperiaやAQUOSなどの国内ブランドが上位に入り、さらに「楽天ミニ」や「Unihertz Jelly」といった超小型・個性派モデルも挙げられている。

購入価格帯としては「4万~6万円」が最も多く、次いで「2万~4万円」が続き、この2つのゾーンで全体の約半数を占めている。価格と性能のバランスを重視する傾向が強く、サブ端末やライトユーザー向けには「2万円未満」の格安モデルも一定の需要があるようだ。
ミニスマホ選びのコツは、価格と性能のバランスの見極め

ユーザーからは「片手操作の快適さ」「持ち運びやすさ」「軽さ」などの肯定的な意見が多く寄せられている一方で、「画面が小さくて見づらい」「バッテリーの持ちが弱い」といった不満の声も無視できない。特にSNSやゲーム、動画視聴など視認性が求められる用途では、画面の小ささがデメリットとなる。また、バッテリー容量が小型化の影響で制限されるため、充電の減りが早いと感じるユーザーも多い。

ミニスマホ選びの注意点として、ユーザーの経験談を見ると「価格と性能のバランスを見極めるべき」「見た目や安さだけで選ぶと後悔する」といったアドバイスが多く寄せられている。特に、ゲームや動画視聴をよくする人にはミニスマホは不向きであり、LINEや通話が中心の人には向いていると言えるだろう。実際に購入する前には、画面の大きさやスペックを実機で確認し、自分の用途に合っているかをしっかり見極めることが重要だ。
また、「ミニ=安い」というイメージはもはや昔の話。もちろん2万円未満の格安端末もあるが、性能の良い機種は7~8万円以上するものもある。ユーザーからは「用途に合ったものを選ぶべき」「人気モデルが安心」「視認性を意識するべき」といった具体的なアドバイスが多く、失敗しないためには自分のライフスタイルに合ったスマホ選びがカギとなるだろう。ミニスマホの購入を検討している人は、これらの意見を参考にしてみてはいかがだろうか。
出典:【Picky’s】
※サムネイル画像は(Image:「Apple」公式サイトより引用)
記事提供元:スマホライフPLUS
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