昨年覇者のS・シェフラーがV最有力 松山英樹はランク外、GS達成のマキロイは不在
今季海外メジャー初戦の「マスターズ」が終わり、格上げ大会となる「RBCヘリテージ」が現地時間17日(木)から行われる。開幕に先立ち、PGAツアーの公式サイトで恒例の優勝予想ランキング(パワーランキング)が発表された。
1位に選ばれたのは、ディフェンディングチャンピオンのスコッティ・シェフラー(米国)だった。マスターズは4位で終えている。現在世界ランク1位で、今季はまだ優勝こそないが、ここまでの7戦でトップ10入りが4度、最低順位も「WMフェニックスオープン」の25位と好調をキープしていることなどが根拠となっている。
2位には21年、24年大会でトップ10入りを果たしているコリン・モリカワ(米国)が入った。今季は開幕戦の「ザ・セントリー」、「アーノルド・パーマー招待」でともに2位で終えており、ここまで出場している全6試合でトップ20入りを果たしている。
以下、3位にはパトリック・キャントレー(米国)、そして4位にシェーン・ローリー(アイルランド)、5位にコーリー・コナーズ(カナダ)が続く。
2年連続でマスターズにてトップ10入りを果たした25歳のルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)は9位にランクイン。「パリ五輪」で銅メダルを獲得したトミー・フリートウッドが15位となっている。
日本勢で出場する松山英樹、久常涼は、トップ15入りならず。マスターズでグランドスラム(GS)を達成したローリー・マキロイ(北アイルランド)は不在で、24日(木)から開催される「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ」にエントリーしている。
【パワーランキング】※カッコ内は世界ランキング
1位:スコッティ・シェフラー(1)
2位:コリン・モリカワ(4)
3位:パトリック・キャントレー(16)
4位:シェーン・ローリー(15)
5位:コリー・コナーズ(21)
6位:ジョーダン・スピース(58)
7位:イム・ソンジェ(22)
8位:ザンダー・シャウフェレ(3)
9位:ルドビグ・オーバーグ(5)
10位:セップ・ストレイカ(17)
11位:J.T.ポストン(47)
12位:ラッセル・ヘンリー(7)
13位:ブライアン・ハーマン(24)
14位:ジャスティン・トーマス(8)
15位:トミー・フリートウッド(12)
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。