町田啓太、小泉孝太郎の笑顔が見たくて「台本にないのに抱きつかせてもらった」:失踪人捜索班 消えた真実
ドラマ9「失踪人捜索班 消えた真実」(https://www.tv-tokyo.co.jp/shissounin_sousakuhan/)(毎週金曜夜9時)の会見に、主演・町田啓太をはじめ小泉孝太郎、泉里香、武田玲奈、片桐仁、光石研のキャスト陣が登壇。さらに、ドラマ主題歌を担当するTHE JET BOY BANGERZ(TJBB)も応援に駆けつけ渾身のパフォーマンスで盛り上げた。
【動画】主演・町田啓太のコメント動画も「失踪人捜索班 消えた真実」
孤高のプロフェッショナル捜索チームが、誰かの“最愛の人”を予測不能な方法で見つけ出すノンストップエンターテインメント。
会見では、元刑事で民間の失踪人捜索班のリーダー・城崎を演じる町田を始め、協力者の刑事・笹塚を演じる小泉らキャスト陣全員が口を揃えて“チームワークの良さ”を笑顔で語った。
2度目の共演となる町田と小泉は、「孝太郎さんは優しくて紳士的で、非の打ち所がない方」(町田)、「町田くんとの“バディ”ものと聞いて内容を聞く前に即答しました」(小泉)とお互いに俳優としても人間としても信頼する間柄。
「孝太郎さんの笑顔が好きで、見たくて」という町田は、本人の許可を得た上で「台本にも書いていないのに抱きつかせてもらったり」と、2人の関係性だからこその芝居を提案できたという。
そして、こうしたアドリブが生まれるのも「このチームだからこそ。チームワークの良さがだだ漏れしているので、楽しみにしていただきたいです」と結束力をアピールした。
小泉も、刑事役は演じる側も精神的にヘビーだからこそ「現場では周りの役者さんに助けられるんです。町田くんもみなさんも素敵な方ばかりで精神的に助けてもらっています」と共演者陣に感謝。
光石は、現場の雰囲気が伝わる撮影中のエピソードを。国会議事堂近くで撮影した際、小泉に「あそこでご飯食べたことあります?」と聞いたところ、「『あります』と言われて『え〜っ!』ってなりました(笑)」と驚きを再現してみせ、小泉をはじめキャスト陣&取材陣を笑わせた。
また、会見を欠席した捜索班メンバー・菅生新樹からはビデオメッセージが。「町田さんは優しくてかっこいい。密かに、いつか“まっちー”と呼びたいと思っています」との言葉に、町田は「先輩たらしですね」と表情がほころんだ。
「皆さんにとって本作はどんなドラマ?」という質問にフリップで回答するコーナーも。
一斉にオープン!
町田は「意気、粋」と回答。「真相をみんなで追っていく“意気”なところもあり、それぞれが魅力たっぷりな“粋”なキャラクターで、いろんな意味で“イキ”なドラマ」と解説する。
小泉は「スパイスカレー」。「ヒューマンドラマであり、サスペンスであり…ひとくくりにできない魅力がある。まさに何十種類のスパイスを使った“スパイスカレー”的なドラマ」と解説すると、町田も「食べても食べても飽きないですしね」と共感。
誰もが最も気になったのが、フリップにびっしり記入した光石の回答。全てを読み上げた光石は「要は“スパイスカレー”ってことですね」と小泉の回答を拝借して締めくくり、再び会場を笑わせた。
さらに、ドラマ主題歌「まさか泣くとは思わなかった」を担当するTHE JET BOY BANGERZ(TJBB)が登場し、パフォーマンスを披露。
「かっこいい!」と声をあげた町田をはじめ、キャスト陣は大感激。実は、町田は、撮影現場で気持ちを創るため主題歌を流していたため、キャスト陣にとってすでにテーマソングになっていたそう。
事務所の後輩でもあるTJBBの魂のこもった生パフォーマンスに、「こういうエネルギーを忘れちゃいけないと思いました。ドラマのいい“スパイス”になりますね」と町田。
すると、片桐が「これまでずっとスタジオで聞かせてもらっていたんですけど、実際の生のパフォーマンスを目の前にして…」と涙をぬぐう仕草を見せ「まさか泣くとは思わなかった」と曲名にかけたボケ(?)を。
実は、撮影現場では主題歌にかけて「まさか〇〇とは思わなかった」のフレーズを口にすることが流行っているそう。最初から最後までチームワークの良さと、和気あいあいとした現場の空気が伝わってくる会見だった。
記事提供元:テレ東プラス
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