『情事と事情』第7話 妊娠が分かった彩江子。たまらず訪れた晴人の家で、 彩江子が見たものとは…?

『情事と事情』
映像配信サービスLemino(レミノ)のオリジナルドラマ『欲望三作』の第2弾である『情事と事情』。恋愛小説の名手・小手鞠るいの小説『情事と事情』(幻冬舎文庫)を原作に、『復讐の未亡人』『隣の男はよく食べる』(ともにテレビ東京)などを手掛けた井樫彩監督がメガホンを取る同作。1月16日には、第7話が配信された。
修に新たな相手ができたことを勘付く愛里紗。その頃、彩江子の妊娠が判明して……?
「随分ご機嫌だったわね」結城愛里紗(倉科カナ)は、夫・修(金子ノブアキ)の様子を思い出していた。シンガポールに行くため、3日間家を空けるという修。ご機嫌な様子を回想する愛里紗は、「またお気に入りの子でもできたのかしら」とつぶやいた。

『情事と事情』第7話より
その後、打って変わって、咳をしながら洗面台に顔を近づけ、苦しそうに息切れをする愛里紗。実は愛里紗の元にErikaという人物からメッセージが届いていた。「赤ちゃんができました」という文と共に送られてきたエコー写真。愛里紗は何も言わず、そのメッセージを削除する。そして、晴人に撮ってもらった自身の写真をじっと見つめるのだった。

『情事と事情』第7話より
一方で、中条彩江子(さとうほなみ)は自宅で悩んでいた。その手元には、陽性反応を示している妊娠検査薬があって……。
以前撮影した愛里紗の写真を見ていた世良晴人(佐藤寛太)。そこに彩江子から「仕事終わった? 話したいことがあるの」とメッセージが届く。晴人は悩む素振りを見せた後、「全然終わらない 彩江子に会いたいよー」と返信。「救ってくれる女、それは間違いなく彩江子だろう」と思っていた晴人だったが、「救ってくれる女、もしかしたらそれは彩江子ではなく、あの人で……。災いをもたらす女、それが彩江子だったり……」と考えるようになっていた。

『情事と事情』第7話より
彩江子は晴人の返信を見たものの、たまらず晴人の家を訪れる。「さっきの連絡何か急用だった?」と尋ねる晴人に、「ちょっと近くまで寄ったから少しでも会えたらな」と返し、ごまかす彩江子。「もう顔見れたから満足」と言って帰ろうとする彩江子だが、玄関に置いてある“あるもの”を見て驚きを隠せなくなる。そしてその数分後……。晴人の家の窓ガラスが内側から割られ、破片が道路に飛び散るのだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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