QRコード決済、4年で10倍に急成長! Z世代・高所得者の利用率が高く、詐欺リスクも増加
年々、キャッシュレス決済の比率は増加しており、なかでもQRコードやバーコードを使って支払うコード決済の利用率について2019年は約1.0%だったのに対し、2023年には約10.9%と4年で10倍と急増しているという。それに伴いQRコードを悪用した新たなフィッシング詐欺である「クイッシング詐欺」も増加しているというが、対策はどうしたらよいのだろうか。NordVPNが実施した「QRコードに関する調査」を詳しく見てみよう。
日本人の約48%が「少なくとも月1回以上QRコードを利用する」

調査は2024年11月18日〜28日、日本・ドイツ・イタリア・ブラジルの18歳〜74歳の各国1,000人にNordVPNが調査した。QRコードは、キャッシュレス決済をはじめ、ウェブサイトに飛ぶ際など、今や日常のあらゆる場面に浸透している。その利用頻度については、日本人の約48%が「少なくとも月1回以上QRコードを利用する」と回答。また年代別の調査においては、18歳〜27歳のZ世代は56%、60歳〜78歳のベビーブーマー世代は38%という結果となり、Z世代の使用率が高いことがわかる。学校生活や社会人生活の中で活用したり、飲食店での精算などでQRコードを使用したりなど、他の年代に比べて接する機会が多いことが関係していそうだ。
また収入別のQRコードの使用率に関する調査では、高所得者の約56%、低所得者の約37%が「少なくとも月1回以上QRコードを利用する」と回答。高所得者は、低所得者の約1.5倍QRコードを日常的に利用しており、所得によって違いが見られた。
クイッシング詐欺を防ぐ5つのポイントとは

QRコードは便利な一方で、フィッシング詐欺「クイッシング」など新たなトラブルにも注意が必要だ。クイッシングとは、「QRコード」と「フィッシング」を組み合わせた造語で、サイバー犯罪者がQRコードを悪用してユーザーを不正なサイトに誘導する手法のことだ。そのリスクとしてNordVPNはデータの盗難、マルウェア感染、金銭的損失、評判の低下、プライバシーの侵害の5つを挙げている。
クイッシングを防ぎ、安心してQRコードを使うにはどうしたらよいのだろうか。クイッシング詐欺への対策としてNordVPNは5つのポイントを挙げている。
(1)不審なQRコードはスキャンしないこと
(2)安全なQRコードリーダーを使用すること
(3)URLを確認すること
(4)デバイスとソフトウェアを常に最新の状態に保つこと
(5)多要素認証(MFA)を導入すること
このように潜在的なリスクに注意することが大切だという。これらの対策をし、安心安全にQRコードを利用したい。
出典:【Nordvpn S.A.】
※サムネイル画像(Image:Shutterstock.com)
記事提供元:スマホライフPLUS
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。