“堀琴音”のイメージで苦手克服 木村彩子が見つけた洋芝対策
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<北海道meijiカップ 初日◇2日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道)◇6568ヤード・パー72>
北海道戦で初日トップに立ったのは木村彩子だった。7バーディ・1ボギーの「66」で回り6アンダーをマーク。直近2試合でトップ10と好調のまま入った大会で、2年ぶりの優勝に向け最高のスタートを切った。
「特にパターがよくて前半は入ってくれてよかったです」と10番スタートのインコースで11パット。5バーディを奪い一気に波に乗った。「前半は気持ちよくラウンドできたのでいけるところまで伸ばそうと。後半は風や難しい印象があるので、乗せるのが精いっぱいで長いバーディパットが多かった。でも結果、アウトコースでもアンダーでよかった」というラウンドには満足感が高い。
昨年からスイングの意識を変えているという木村。8月に出場した「AIG女子オープン」(全英)からトップを高くすることが1つの理想型。イメージは“ハイトップ”で知られる同学年の堀琴音だ。「ボールが沈みやすい」というのが理由で、北海道特有の洋芝がこれまでは苦手だったが、「上から(クラブヘッドが)入るようになってきて、ボールの高さも出るようになった」と堀式は効果てきめんだ。
2戦前の北海道戦でトップ10に入ったことで、洋芝への苦手意識はなくなり、まだ初日とはいえ今回も結果を残した。「北海道があまり得意ではなかったけれど、自信がついた気がします」。残り2日間も自信を胸に、2勝目へとつなげる。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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