幽霊を無視し続ける原菜乃華 無視と友情のはざ間で揺れ動く 「見える子ちゃん」予告
2025年6月6日より劇場公開される、泉朝樹の同名ホラーコメディ漫画の映画化作「見える子ちゃん」の、本予告が公開された。
予告映像では、霊を“無視”し続けるみこ(原菜乃華)の前に、新しく赴任してきた教師・遠野(京本大我)が現れたことで、霊を引き寄せがちな親友・ハナ(久間田琳加)に異変が起こり、みこが無視と友情のはざ間で揺れ動く様子が収められている。さらに、自称・霊能者のユリア(なえなの)、冷静沈着な生徒会長・昭生(山下幸輝)とともに遠野の謎を追ううちに、驚くべき事実が明らかになっていくことが描かれている。後半は、BABYMONSTERの主題歌「Ghost」が流れる中、次々と押し寄せてくる霊たちが登場する。
あわせて公開されたスペシャルメイキング映像では、主演の原菜乃華をはじめとするキャスト陣が、中村義洋監督とのやりとりを交えながら作品に向き合う姿などに加え、作品への意気込みを語るコメントも収録。霊を無視するという独特な物語の世界観の裏側を見ることができる。
「見える子ちゃん」の主人公は、ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生の四谷みこ。日常を取り巻く不可解な存在を前にして、彼女が選んだのは「無視する」ことだった。もし霊たちに見えていると悟られれば、何が起こるかわからない。そんな恐怖におびえながら、みこはひたすら平静を装ってスルーし続ける。しかし、親友にまで霊の影が忍び寄ってくる。主人公の四谷みこを演じるのは原菜乃華。脚本・監督は、「予告犯」「忍びの国」などの中村義洋が務めている。

【作品情報】
見える子ちゃん
2025年6月6日(金)全国劇場公開
配給:KADOKAWA
©2025『見える子ちゃん』製作委員会
記事提供元:映画スクエア
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