圧巻Iカップボディのグラビアアイドル・和地つかさが語るグラビアへの想い「谷間を出すことで、今日もちゃんと仕事したな!って思うようになっていました」
『週刊プレイボーイ』に登場する女性たちに「初グラビア」にまつわるエピソードや当時の想いを聞く連載シリーズ、『初グラビア物語~My First Gravure Story~』。前回に続いて圧巻のIカップボディを持つグラビアアイドル・和地つかさ(わち・つかさ)さんの後編。
和地さんは2013年、グラビア活動を開始。『週刊プレイボーイ』2015年17号に初登場するなど、各雑誌の誌面を華やかに飾り、テレビでも活躍。人気タレントとして活動している。
昨年はグラビア活動10年を記念し、初写真集『WATCH ME』を発売。最近は競輪番組ほか多方面で活躍しつつも、いまなお精力的にグラビア活動を続けている。今回はそんな和地さんに週プレのグラビアを中心にグラビアへの想いを聞きました。
『週刊プレイボーイ』2021年29号(撮影/佐藤佑一)より
ーー『週刊プレイボーイ』2015年17号(4月13日発売)の企画グラビアに初登場して、10か月後。2016年8号(2月8日発売)にソロとして初登場します。
和地 これが出る直前、私、生まれて初めてバズったんです。『芸能界煩悩CUP有吉のドッキリ初笑い!』(1月2日/フジテレビ)という正月番組のドッキリ企画「1番チラ見してしまうのは誰か」で、「混浴温泉の巨乳リポーター」役で出演したんです。それがものすごい反響で! ネットニュースに取り上げられるし、SNSのフォロワーは増えるし、DVDは1位になるし。あと、今もよく覚えているのは新宿の区役所通りってホストが大勢いるんですけど、たまたま通ったら、そこら中のホストに「あーっ、テレビで見た!」って指さされて(笑)。本当に1日にして人生が変わりましたよ。
『週刊プレイボーイ』2016年8号(撮影/田中亘)より
ーー週プレはそんな風に注目される中での掲載だったと。
和地 そうですね。ちゃんと週プレさんに出たかったし、達成感がありました。
ーー印象に残っていることなんてあります?
和地 この頃、私、自分の笑顔が好きじゃなかったんです。だけど編集さんが「いや、和地の笑顔は可愛いから」と言って、敢えて笑顔を撮ってくださったんです。戸惑いながらも、嬉しかったですね。このグラビアは衣装もヘアメイクも素敵で、特に黒のランジェリーのカットなんて大人っぽいし、すごくお気に入りです。
『週刊プレイボーイ』2016年8号(撮影/田中亘)より
ーー当時、雑誌のグラビア撮影はまだ多くなかったんですよね。
和地 そうですね。グラビアはDVD撮影ばかりでした。雑誌グラビアって誌面に数枚しか載らないのに、あらゆる角度からたくさんの枚数を撮るじゃないですか。皆さんでどうにかして可愛い姿を収めようとしてくれるのが嬉しいです。
ーーそれにしても堂々と胸を披露していますよね。以前抱いていた大きな胸へのコンプレックスは、もう解消......された?
和地 いや、この時期になるともうコンプレックス云々じゃなくて、胸を出さないと落ち着かないというか(笑)。出すことで、あー今日もちゃんと仕事したな!って思うようになっていましたね。
ーーまさにプロのグラビアアイドルになったと! その後、和地さんはさまざまな雑誌の誌面を飾るように。週プレには"温泉"や"オッパイ推し"などの企画グラビアに度々出演。2021年29号(7月5日)に2回目となる単独での登場をされましたけど、この時はRIZAPのCMに出演し、肉体改造した直後だったんですよね。
和地 そうです。扉に書いてあるけど、体重=約11キロ減、ウエスト=約20センチ減と、今思えば立派すぎる成果を果たしました。
ーーなんでそこまでのダイエットをしようと?
和地 単純にすごく太っちゃって(笑)。で当時の事務所スタッフがRIZAPさんを紹介してくれたところ、是非とも一緒に頑張りましょう!となりました。いやでも、当時は本当にひどかったですからね。毎日最低でも4~5食でしたから。
『週刊プレイボーイ』2021年29号(撮影/佐藤佑一)より
ーーえ? 最低でも!?
和地 例えばラーメンを食べて帰ろうとするんですが、自宅までにラーメン屋さんが5~6軒あるんです。ついハシゴしちゃって。仮にその誘惑に耐えたとしても、自宅の斜め向かいにもラーメン屋さんがあるんです。で、やはりハシゴしちゃう(笑)。ラーメン以外に焼肉や海鮮も食べたし。ある時期からは太り過ぎで膝と腰が痛くなり、目の前の信号を渡れないって理由でタクシーを呼んでました。
ーー壮絶ですね。グラビア撮影で覚えていることは?
和地 みんなから「めっちゃ痩せたね~」って驚かれたこと。すごく気持ちよかったです(笑)。
ーーグラビアはじつにスタイリッシュなカットばかりです。
和地 痩せると自然とそうなるんですよね。ラストページの手ぶらカットは大のお気に入りです。この時の撮影では光にすごくこだわっていただいたんですけど、中でもこのカットはとりわけキレイだなと思います。やせたし、キレイだし、もう完璧です(笑)。このグラビアは親がめちゃくちゃほめてくれましたよ。
ーー体調を心配していたかもしれないですよね。さて、それから3年後の2025年45号(10月21日発売)に3度目の単独撮り下ろしとなりましたが、こちらは大人の艶っぽさが溢れたグラビアですね。
『週刊プレイボーイ』2024年45号(撮影/佐藤裕之)より
『週刊プレイボーイ』2024年45号(撮影/佐藤裕之)より
和地 青い空や海などをバックに、敢えて王道というかストレートに撮っていただきました。この頃になるとグラビアを始めて10年以上が経ったし、年齢的にも30代を超えました。自然とセクシーな雰囲気が出たんじゃないですかね。
ーー3年前は体型的に「絞った」って印象がありましたけど、いい塩梅に肉付きも良くなった印象です。
和地 そうですね。自分ではあまり意識していなかったけど、この頃、撮影会に来てくれる方々から「胸、大きくなってない?」ってよく言われたんです。30代にして胸が成長したのかもしれないですね(笑)。まぁ自分的に、これくらいの体型も悪くない気がします。
ーーそれにしても、最初にバズったとき、激しくダイエットしたとき、30代を超えたときと、ターニングポイントでグラビアを撮影させていただいていますね。
和地 そうですね。自分的に意味のある時期に撮影していただいただけに、どれも感慨深いです。それに内容的にもそれぞれまったく違うので、ファンの方々からしたら毎回「今度はどんなだろう」って楽しんでもらえてるんじゃないかなって思います。
ーー体型以外で自分で見て、変わったなって思うことはあります?
和地 やっぱり表情とポージングですね。昔は意図して作っていた感じはありますけど、ある時期からはカメラを向けられた瞬間から、それぞれのシチュエーションに合ったものを自然にできるようになりました。あと、昔よりしっかり自分を出せるようになった気はしますね。人真似じゃないというか、常に気持ちがこもっています。
ーー和地さん自身、グラビアの何が楽しいですか?
和地 チーム感とか手作り感とかやはり好きですね。それこそカメラマンさんと二人でも写真は撮れるけど、スタイリストさんやヘアメイクさん、あと編集さんとみんなで作るからこそ、いいモノができると思うんです。私ひとりだったら、自信ないけど、みんながいるから自信を持って、「どうです! 見てください!」って言える気がします。そういうチーム感が好きというのは、自分がもともとグループアイドルをやっていたからなのかもしれませんね。
ーー毎回聞いているんですけど、和地さんは最初のグラビアって見返しますか?
和地 私、自分のグラビアを全部スクラップして手元に置いているんです。気が向いた時に見ますね。
ーーその頃のグラビアを見てどう思います?
和地 自分では正直、今とそこまでは変わらない気がします。いや、途中は別人のように見えるグラビアもあるから、ひとまわりして戻ったのかな。いろいろな経験をして、またグラビアの撮影に臨むことが新鮮に感じてきたのかもしれないです。
●和地つかさ(わち・つかさ)
1993年5月13日生まれ 栃木県出身
身長148㎝ B90 W62 H86
○2013年にグラビアデビューし、現在はグラドルとしての活動のほか競輪番組を中心に多方面で活躍中。昨年6月にファースト写真集『WATCH ME』(徳間書店)を発売。最新DVD『ふわふわラヴァーズ』も発売中。
公式X【@tsutam_】
Instagram【@tsutam_】
『さようなら、昔の私。』 和地つかさ 撮影/佐藤佑一 価格/880円(税込) RIZAPで10.8キロの減量に成功し、話題を呼んだ時期のグラビア!胸のボリュームはそのままに、引き締まったボディは見応え十分。自信あふれる表情にも見惚れてしまう。
『ベールを脱いで』 和地つかさ 撮影/佐藤裕之 価格/1,100円(税込) 30代を過ぎ、ますます輝きを放つ、和地つかさをストレートに撮り下ろした最新グラビア。ニットや手ぶらカットが満載で、お馴染みのIカップ・爆乳の魅力がさらにあふれる。
取材・文/大野智己 撮影/荻原大志
記事提供元:週プレNEWS
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