人間の姿を与えられた日本酒たちが吟の前に現れた!?「お前が俺たちを愛する番だぞ」『あらばしり』第2話

『あらばしり』
爽やかな味わいや、ほのかな甘さ、ワイルドで硬派な味わい、それぞれ日本酒の蔵元の性格や歴史を投影し擬人化された日本酒キャラクターたちが登場する『あらばしり』(読売テレビ・日本テレビ系)が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて独占配信された。訪れる客をそれぞれに合った日本酒で癒していく全話芳醇ストーリーとなっている。
吟の前に現れた青年たちの正体は……
亡くなった祖父・金蔵の遺言で酒屋を託された吟は、久しぶりに酒屋を訪れて一晩泊まることに。酒屋の中を歩き回るうちに吟は、客にピッタリの酒を選んで皆を笑顔にしていた金蔵の姿を思い出す。しかし、「継げって言われても俺には無理だよ」と呟き、酒の知識もない自分には祖父のように店を続けられないと考え、店は売るしかないと判断する。
すると翌朝、「お前金蔵の孫だろ」と声がして吟が目を覚ますと、3人の青年が立っていた。その中の一人が「俺たちは、金蔵さんが愛した日本酒だよ」と突飛な自己紹介をする。彼らの話によると、彼らは金蔵の特別な力で人間の姿を与えられた日本酒なのだという。もちろん信じられない吟だが、青年の中の一人の赤武に「金蔵亡き今、お前が俺たちを愛する番だぞ」とむちゃな要求をされる。
理解が追い付かない吟は3人を寝室から追い出し、襖を閉めてしまう。赤武が「あいつ、日本酒のこと何も分かってねえな」と呟き、加茂錦は「本当にここ売っちゃうよ、そしたら僕たちも消えちゃうじゃん」と慌てた様子で訴える。しかし一歩己は「少し時間をあげよう、金蔵さんの孫だもん。きっと大丈夫」と吟を信じている様子で言うのだった。果たして、吟は彼らの存在を受け入れ、店を継ぐ決意ができるのか……?
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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