父親との仲直りを望んでいる姫野。仲直りのきっかけとなるのは……おいしい日本酒!?『あらばしり』第2話

『あらばしり』
爽やかな味わいや、ほのかな甘さ、ワイルドで硬派な味わい、それぞれ日本酒の蔵元の性格や歴史を投影し擬人化された日本酒キャラクターたちが登場する『あらばしり』(読売テレビ・日本テレビ系)が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて独占配信された。訪れる客をそれぞれに合った日本酒で癒していく全話芳醇ストーリーとなっている。
父親との仲直りを半ば諦めている姫野。しかし彼の前に日本酒三人衆が現れ……
亡くなった祖父・金蔵の遺言で酒屋を託された吟は、久しぶりに酒屋を訪れる。そこで客にピッタリの酒を選んで皆を笑顔にしていた金蔵の姿を思い出すが、酒の知識もない自分には祖父のように店を続けられないと考え、店は売るしかないと判断する。そんな吟の前に、金蔵の特別な力で人間の姿を与えられた日本酒だと名乗る青年3人が現れて吟はパニックに。
そんな中、店にお客さんがやってきた。姫野泰希と名乗った彼は、父親が新潟から上京してくるため一緒に飲む日本酒を探してほしいのだと言う。姫野は「新潟出てからお父さんとは連絡とり合ってなくてさぁ、正直全く気が進まないんだよね」と暗い顔を見せる。インフルエンサーとして活動している姫野は父親に「男がそんな服着るな」と言われ反発していたが、父が姫野の切り抜きをスクラップ帳にして保管していることを知り、複雑な気持ちを抱えているという。「うちのお父さん、日本酒がめっちゃ好きなのね」と言う姫野は「ここで日本酒を選んでもらったら絶対仲直りできるって言われたから来たんだけど、どうかな?僕は無理だと思う」とため息をつく。
そんな姫野に何も言えない吟だったが、「できるよ」と声がして振り向くと、一歩己と赤武と加茂錦の3人がそれぞれの日本酒を手にそこにいた。加茂錦が「話は全部聞かせてもらったよ。君とお父さんが一緒に楽しんでもらえるお酒を」と言うと、一歩己と赤武も「あらばしってご紹介させていただきます」と声をそろえる。果たして、吟たちは姫野親子が仲直りできるような日本酒を選ぶことができるのか……?
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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