ChatGPT時代の「ググレカス」爆誕? AIに聞いたら辛辣すぎた
私たちが毎日必ず利用するもののひとつが、「インターネット」だ。
仕事や勉強にはもちろんのこと、趣味や娯楽の時間を充実させるためにも、インターネットは必要不可欠な存在である。
今回は、頼もしい存在のインターネットを面白く活用した、やねうら王@yaneuraouさんのポストがバズっているので、詳しくご紹介していこうと思う。
「ググレカス」って知ってる?

皆さんは、SNSを利用したり、インターネットに詳しい友人と話したりするなかで、「ググレカス」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
「ググレカス」は2009年に誕生したインターネット上のスラング(俗語)で、「Googleで調べろ、カス野郎」、つまり「それぐらいのこと、自力でネット検索を使って調べろよ」という意味をもつ。
「人に聞くまでもないことなら、ネット検索でサクッと解決しろ」、「何度も人に尋ねるのではなく、インターネットで調べろ」という意図から、ネット検索の代名詞ともいえるGoogleを使った造語として、平成のインターネットシーンを席巻していた。
今どきは「Google検索<ChatGPT」!?
しかし、世は令和である。2022年にChatGPTがローンチされて以降、「わからないことがあれば、ChatGPTに聞いてみよう」という習慣がついている人も多いのではないだろうか。
筆者もその一人で、業務上の疑問点はもちろんのこと、冷蔵庫の残り物で作れる夕飯はあるか、今日の気温の場合は何を着るべきかなど、仕事からプライベートまですべて相談できるアシスタントのような存在として、ChatGPTを活用している。

それほど日常生活にChatGPTが浸透するなかで、今回ポストをご紹介するやねうら王@yaneuraouさんは、そろそろ「ググレカス」ではなく、「ChatGPTれカス」のようなスラングが誕生しても良いのではないか、と考えたそうだ。
確かに、なんでもChatGPTに聞けば解決する時代において、指示待ち人間に対して「自分でChatGPTに聞いて、なんとかしろよ」と感じる場面は増えつつある。
そこでなんとやねうら王@yaneuraouさんは、「ChatGPTに聞けば5秒で解決することを相談してくる輩にどう返せばいいかをChatGPTに聞いた」というのだ。
ChatGPTは意外と辛辣?強気な返答アイデアとは
実際に、やねうら王@yaneuraouさんがChatGPTに聞いた「ChatGPTれカス」に類似の言い回し例がこちらである。

「カス」というような強い言葉は使っていないものの、超強気な言い回しが並んでおり、「ちょっと調べればわかることを聞いてくる人間への苛立ち」が溢れまくっている。
やはりChatGPTも、人から質問されまくっていることで、若干ストレスが溜まっているのかと心配になってしまうほど、言葉にとげがある。
この例文に対してコメント欄では、「大喜利能力も上がりましたよね。」、「火力高いなw」、「丁寧に抉りすぎる さすが正真正銘のネット民」と、ChatGPTの返答の面白さに思わず感心したというリプライが相次いでいる。
実際には「ジピれ」や「チャピれ」が流行の予感?
今回やねうら王@yaneuraouさんが紹介しているChatGPTの解答例はどれも秀逸だが、「面白いけれど、ちょっと長いですな、どれも…ミームになるには短くなきゃ」というリプライも寄せられている。
コメント欄では、ググるという語感を真似して、「ジピれ とかはたまに使いますね」、「チャピれks」というような言い回しをしているという人からのリプライも寄せられていた。
また同じようにChatGPTに聞いたアイデアとして、「ちょいもじって「頭使え」「AI使え」「AIが待ってるぜ」くらいは、悪くなさそう」という短めな言い回しを紹介したリプライも寄せられている。
近い将来、このなかから新たなネットスラングが誕生するかもしれないので、要チェックだ。
そろそろ「ググレカス」に代わる、「ChatGPTれカス」みたいな言葉が欲しいんだよなー。と思いながら、ChatGPTに聞けば5秒で解決することを相談してくる輩にどう返せばいいかをChatGPTに聞いたら、辛辣すぎた。😂 pic.twitter.com/UsGREjHrhx
— やねうら王 (@yaneuraou) March 5, 2025
※サムネイル画像(Image:Poetra.RH / Shutterstock.com)
記事提供元:スマホライフPLUS
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