松山英樹は8カ月ぶり予選落ち スタッツに明暗「いい部分を継続したい」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ザ・プレーヤーズ選手権 2日目◇14日◇TPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムC(フロリダ州)◇7352ヤード・パー72>
松山英樹が昨年7月以来となる予選落ちを喫した。“第5のメジャー”とも称されるフラッグシップ大会。優勝候補の一人として臨んだが、トータルイーブンパー・73位タイに終わり、2日間でコースを去ることになった。
初日は前半で『41』の乱調もあり、2オーバーと出遅れた。2日目は5バーディ・3ボギーでスコアを伸ばしたものの、伸ばし合いについていくことができなかった。「きのうよりは良かったけど、スコアを伸ばすにはまだまだ足りなかった」と肩を落とした。
それでも、「波に乗っていける感じはある」と手応えもある。初日はフェアウェイキープ率42.86%、パーオン率が33.33%と大苦戦したが、 この日はそれぞれ64.29%、77.78%と大幅に改善。ショットの精度は明らかに向上しており、ポジティブな要素もあった。
ただし、パットの調子は最後まで上がらなかった。パットの貢献度を表すストロークスゲインド・パッティングでは、初日105位、2日目は100位と低迷。ショットの復調が見られただけに、グリーン上でかみ合わなかったことが悔やまれる。
「試合でやらないと分からないところがたくさんある。しっかりと切り替えて、きょう良かった部分を継続していきたい」。海外メジャー初戦「マスターズ」まで1カ月を切った。大舞台に向けて、さらなる調整を進めていく。
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