「二桁っていう数字を言いたいんですけど」ブンデスリーガ1部への目標を語る町野選手『Lemino Football』#12

『Lemino Football』

『Lemino Football』第12回は、ゲストに太田宏介を迎えてヨーロッパのフットボール情報を余すところなくお届け。イングランド、トルコ、ドイツ、オランダ、ポルトガル、スペイン各国のリーグに加えて、先週からはイタリア/セリエAも。強豪クラブ、有名選手の活躍は言わずもがな。ゲストの太田宏介によるバイエルンミュンヘンのケイン選手のプレーの徹底解説も必見だ。また、選手移籍最新情報や、フランスのレンヌに電撃移籍を果たした古橋亨梧選手の何処よりも早いインタビューのほか、ベルギーRSCアンデルレヒトで大活躍中の後藤啓介選手の情報など、週末の日本人選手の活躍を一気に見られる唯一無二の番組。ブンデスリーガで活躍する町野修斗選手の独占インタビューも必見だ。

堂安選手に負けたくない町野選手、ブンデスの日本人トップに立ちたいという野心が燃える

話はJリーグの時の話に戻り、ヨーロッパに来て1年半経つ町野選手に、所属していた湘南バルマーレの試合は気になるか問うと、「（湘南ベルマーレのシーズンの）半年でこっちに来たので、順位も下位争いで残留争いしてたんで」と当時を振り返り、半年戦ったという責任から去年までは毎試合見ていたと町野選手は語った。

ブンデスリーガで7得点を奪った町野修斗選手に、1部では10得点に行く可能性が高まっていると期待を寄せる安田理大は「やっぱり自分の中で数字の目標みたいなのがあったりするのか」と問うと、町野選手は「ブンデスリーガ1部で二桁っていったら相当すごいことだと自分では思ってるんで、二桁っていう数字を言いたいんですけど」と述べたうえで「余裕のある状況でもないですし、本当に1得点1得点、一試合一試合っていうのだけを考えるようにしてます」と堅実な目標を語った。

また、ブンデスの中では堂安律選手に負けたくないと話す町野選手。「こっちでやってる日本人もみんなライバルみたいな、負けたくない？」と安田が掘り下げると「そうですね、やってるからには」と野心を垣間見せた町野選手だった。

【制作・編集：All About編集部】