関雅史が「すごい時代です」と驚いた! 弾道測定器と距離計が連動し、オススメの番手を教えてくれる
7~9日まで開催されている「ジャパンゴルフフェア2025」。レーザー距離計大手の『ブッシュネル』のブースで、レッスンプロ兼クラブフィッターの関雅史と石井良介、ゴルフ大好きタレント山内鈴蘭さんがトークショーを開催。『ブッシュネル』の距離計と弾道測定器の『GCクワッド』のコラボ機能が新たに発表された。
発表されたのは、弾道測定器『GC3S』で測定された弾道データが、『ブッシュネル』の距離計『プロX3リンク』に転送されてコースで使用できるというものだ。
「普段練習場でどんな球を打つかなど弾道測定器で測定しますね。スピン量や打ち出しなどが弾道測定器から距離計にデータ転送されます。そうすると、コースでピンを測ったときに『あなたの弾道はこういう傾向だから、8番で打ちましょう』と提案してくれるんです。『アゲインストが強いから、スピン量が多いあなたは、7番で打ちましょう』などと提案してくれるんです」(関)
まさに驚きの機能と言えよう。石井は「『ブッシュネル』の距離計は気圧や風も測定できるので、距離が変わるシーンで役立ちそうですね。軽井沢などは湿度などが違うので、飛距離が伸びる傾向にあります」とコメントした。
昔は距離計を使うことはなかったと語る山内さん。「『ブッシュネル』の距離計を使ってからベストスコアが10打縮まりました。82→72に。自分の距離が分かって打つのは全然違いますね」と距離を知る大切さを実感していた。
「皆さんには、自分の番手毎の距離を知ることが大事だと覚えておいてほしいです。トータル距離でなく、キャリーを知ることです。ピンまで何ヤードまであって、僕らはピッチマークからキャリーを知りますが、それを距離計などで確かめてほしいですね」(関)
まさに夢のようなゴルフの時代がきたといえるかもしれない。
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