今年が出場のラストチャンスか… タイガー・ウッズが「ザ・プレーヤーズ選手権」を欠場へ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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次週開催されるPGAツアーのフラッグシップ大会、「ザ・プレーヤーズ選手権」のエントリーが7日に締め切られ、タイガー・ウッズ(米国)は出場しないことが決まった。
「メジャー4大会には出場したい」という意向を見せているタイガーは、今季メジャー初戦となる4月の「マスターズ」(4月10日開幕)には歴代チャンピオンとして出場すると思われる。それまでに少なくとも1試合では実戦復帰かと期待されていたが、そのチャンスはあと数試合を残すのみとなった。
2月、自身がホストを務める「ジェネシス招待」に出場を予定していたが、同月4日に母のクルチダさんが急死したため、出場を取りやめた。3月4日には自身が創設したTGLにジュピターリンクスのメンバーとして出場したが、試合終了後に「練習に気持ちを入れることができない」と復帰はまだ先になりそうと語っていた。
タイガーが最後に「ザ・プレーヤーズ選手権」に出場したのは2019年大会で結果は30位。同年4月にはマスターズを勝利し、ジャー15勝目、その勝利で獲得したプレーヤーズ選手権の5年の出場権は今年が最後となる。
タイガーは今季好成績を挙げるなどして、出場権を得ない限り2001年、2013年に制した「ザ・プレーヤーズ選手権」では姿を見られなくなるかもしれない。(文・武川玲子=米国在住)
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