カンヌ監督週間出品 黒崎煌代が初主演 団塚唯我監督長編デビュー作 「見はらし世代」公開決定
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黒崎煌代の初主演作で、団塚唯我のオリジナル脚本による長編デビュー作となる映画「見はらし世代」が、2025年秋に劇場公開されることが決まった。 「見はらし世代」の主人公は、再開発が進む東京・渋谷で胡蝶蘭の配送運転手として働く青年の蓮。幼い頃に母・由美子を亡くした彼は、そのことを契機にランドスケープデザ・・・
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黒崎煌代の初主演作で、団塚唯我のオリジナル脚本による長編デビュー作となる映画「見はらし世代」が、2025年秋に劇場公開されることが決まった。
「見はらし世代」の主人公は、再開発が進む東京・渋谷で胡蝶蘭の配送運転手として働く青年の蓮。幼い頃に母・由美子を亡くした彼は、そのことを契機にランドスケープデザイナーの父・初とすっかり疎遠になっていた。ある日、配達中に父に再会した蓮は、姉・恵美にもそのことを話すが、恵美は我関せずといった様子で黙々と自分の結婚の準備を進めている。そんな家族の状態の中で、蓮は家族の距離を測り直そうとする。
監督は、若手映画作家育成事業「ndjc」で短編「遠くへいきたいわ」を監督した団塚唯我。主人公・蓮を演じるのは、「さよなら ほやマン」で映画デビューし、日本批評家大賞の新人賞を受賞した黒崎煌代。「私のキャリアを最初から近くで観ていてくれた団塚監督だからこそ100%の信頼をもって撮影に臨むことができました」と信頼を寄せる団塚監督初長編作品で、初主演を務める。父親・初を遠藤憲一が、母親・由美子を井川遥が、姉・恵美を木竜麻生が演じる。
現地時間の5月13日より始まる第78回カンヌ国際映画祭の監督週間に出品されており、黒崎煌代、木竜麻生、団塚唯我監督の渡航が決定。団塚監督は、日本人史上最年少での監督週間への出品となった。
【作品情報】
見はらし世代
2025年秋 日本公開
©︎ 2025「見はらし世代」製作委員会
記事提供元:映画スクエア
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