東京家政学院大学が2026年度から全学共学化 性別を超え「家政学」を広く知ってもらうための無料セミナーを開催
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「家政学」を領域とする教育機関として、長年にわたり女性の教育を支援してきた東京家政学院大学(東京)。従来、家政学は女性特有の学問分野と見なされてきたが、社会の変化や、家政学が男性にとっても重要な分野
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「家政学」を領域とする教育機関として、長年にわたり女性の教育を支援してきた東京家政学院大学(東京)。従来、家政学は女性特有の学問分野と見なされてきたが、社会の変化や、家政学が男性にとっても重要な分野であることを考慮し、2026年度から全学共学化する。
家政学では、より良い暮らしを実現するための知識や技術を学ぶだけでなく、現代社会で必要とされるさまざまなスキルを身につけることができる。男性も学びやすい学問であり、家政学の学問分野から目指せる資格を取得し、活躍している男性も多数いる。学ぶ人の性別を超えた家政学の魅力や有用性を広く知ってもらおうと、3月20日(木・祝)に同大千代田三番町キャンパス(東京都千代田区三番町22)で、「家政学院セミナー」を開催する。
テーマは「『家政学』はジェンダーフリーな学問!~『家政学』で目指せる資格で活躍する!~」。講師は、小平陽一氏(家庭科教諭)・塚田豊氏(一級建築士)・林賢悟氏(管理栄養士)・大谷理人氏(保育士)。各資格で男性に求められる役割やその資格を目指した理由、家政学から目指す各資格などについて、これまでの経験などをもとに話し、家政学が持つ多様な職業選択や生き方を伝える。開催時間は14時~16時。参加費無料。事前予約不要で、自由に入退場できる。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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