相席スタートが「フライト・リスク」で吹替えに挑戦。“セルフ混線を楽しんで”
メル・ギブソン監督×マーク・ウォールバーグ主演により、アラスカ上空の小型飛行機で繰り広げられる攻防を描いた「フライト・リスク」が、3月7日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開される。吹替えキャストとして相席スタートがゲスト参加することが明かされた。
高度10,000フィートでの最悪の“相席”という映画内容に因み、起用に至った相席スタート。二人とも映画吹替え初挑戦で、山﨑ケイは連邦保安官事務所の職員ジャニーン役、山添寛は機上のハリス保安官補を無線でサポートする“通話相手男”役を務める。
2月25日(火)には日本語吹替版の完成披露試写会が新宿バルト9で実施され、相席スタートが登壇。全米週末興収では初登場1位となったアクションスリラーに注目だ。
〈コメント〉
山﨑ケイ
お話をいただいた時はどういう役なんだろうとワクワクしました。最初にマネージャーに「ケイさんは名前のある役で、山添さんは名前のない役です」と言われていたので、それもちょっと楽しみでした。ワンシーンですが結構セリフの展開があり、これまでナレーションの経験はあったのですが、吹替えは初めてだったので難しかったです。『フライト・リスク』は緊迫感や迫力がありすごく面白かったです!映画館でぜひ見てください!
山添寛
参加が決まってめちゃくちゃ嬉しかったのですが、ぬか喜びはしたくなかったので「確定か?」と何度もマネージャーに確認しました。「通話相手男」役ということで顔は出てこない人物なので、口がもうすぐ動くぞというヒントすらなく難しかったですね。ただ航空無線が混線するシーンで、本来なら技術スタッフさんが調整してくださるみたいなんですが、自前で混線を演じたら「そのまま使えます」と評価いただきました。セルフの混線具合を楽しんでいただけたら。僕が作った混線です。
Story
重要参考人ウィンストン(トファー・グレイス)を、アラスカからニューヨークまで空路で輸送することになったハリス保安官補(ミシェル・ドッカリー)。初顔合わせとなったベテランパイロットのダリル(マーク・ウォールバーグ)は、陽気な会話で彼女の緊張をほぐしていく。そうしてアラスカ山脈上空を行く中、後部座席のウィンストンが落ちていたパイロットライセンス証を見たことで、ダリルの恐るべき正体が明らかに……。
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配給:クロックワークス
記事提供元:キネマ旬報WEB
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