中国の人気俳優フー・ゴー主演 弔辞の代筆業を通じて成長する主人公に 「来し方 行く末」公開決定
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第25回上海国際映画祭で最優秀監督賞・最優秀男優賞を受賞した、中国の国民的人気俳優フー・ゴー主演の映画「来し方 行く末（こしかた ゆくすえ）」が、2025年4月25日より劇場公開されることが決まった。 「来し方 行く末」は、大学院まで進学しながら、脚本家としての商業デビューがかなわず、不思議な同居人・・・
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第25回上海国際映画祭で最優秀監督賞・最優秀男優賞を受賞した、中国の国民的人気俳優フー・ゴー主演の映画「来し方 行く末（こしかた ゆくすえ）」が、2025年4月25日より劇場公開されることが決まった。
「来し方 行く末」は、大学院まで進学しながら、脚本家としての商業デビューがかなわず、不思議な同居人シャオインと暮らしながら、今は葬儀場で弔辞の代筆業のアルバイトをして生計を立てているウェン・シャンを描いた作品。丁寧な取材による弔辞は好評だが、本人はミドルエイジへと差し掛かる年齢で、このままで良いのか自問自答する。同居していた父親との交流が少なかった男性、ともに起業した友人の突然死に戸惑う会社員、余命宣告を受けて自身の弔辞を依頼する婦人など、さまざまな境遇の依頼主たちとの交流を通して、ウェンの中で止まっていた時間がゆっくりと進みだす。
主演は、時代劇から近年では岩井俊二監督「チィファの手紙」のほか、「鵞鳥湖の夜」などに出演してきた、中国の国民的人気俳優であるフー・ゴー。同居人のシャオイン役をウー・レイが務める。監督は、卒業制作「牛皮（原題）」で、第55回ベルリン国際映画祭のカリガリ映画賞と国際映画批評家連盟賞を受賞したリウ・ジアインが務めている。長年の思索を重ねて熟成させた14年ぶりの新作となる。
【作品情報】
来し方 行く末
2025年4月25日（金）より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
配給：ミモザフィルムズ
©Beijing Benchmark Pictures Co.,Ltd
記事提供元：映画スクエア
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