NHK連続テレビ小説『おむすび』出演で話題の美少女・前野えまが週プレ初登場「『かわいい!』って両親にたくさん言われて育ってきたんです(笑)」
『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した前野えま
2024年度後期NHK連続テレビ小説『おむすび』に田中 茜役で出演した女優の前野えまちゃんが、1月27日(月)発売『週刊プレイボーイ6号』のグラビアに初登場。海辺の田舎町からギター一本で小さい頃に見た夢を目指す、まるで太陽のようなキラキラした笑顔がまぶしい少女の物語。
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■回文の名前の女のコで覚えてください!――「上京してシンガー・ソングライターを目指す女のコ」をテーマに撮影しました。
前野 特技のギターを持って撮影するのは新鮮でした! グラビアは今回で2度目なんですけど、はっきりとした設定があるのは初めてなので、それを表現できるか最初は不安もあったんです。
でも、私が大好きなハロプロさんの曲をカメラマンさんがガンガン流してくれたおかげもあって(笑)、リラックスしながらテンションも上がって、自分らしく撮影のテーマを表現できたと思います!
――ちなみに、イメージしたシンガー・ソングライターはいる?
前野 miwaさんです。ギター一本でパフォーマンスしている女性のイメージが、ちょうど今回の撮影に合っているかなって。
――「上京」は、どこから来たイメージでしたか?
前野 福岡です。関東からあまり出たことがないんですけど、福岡には行ったことがあったから、街をイメージしやすくて(笑)。今回のように設定がある撮影は、やりやすい部分も多かったです。
――さすが女優さん!
前野 ありがとうございます! 役を演じる感覚でできたと思います。それに、シンガー・ソングライターと女優という違いはあるけど「夢を追いかけている女のコ」という部分では私も一緒なので。
――現在21歳ですが、芸能界でのキャリアは短くないですよね。
前野 今年で10年目です。小さい頃から表現すること、人前に出ること、目立つことが好きで、芸能界にもずっと憧れていました。
――目立つのが好きだったのは?
前野 私、「かわいい!」って両親にたくさん言われて育ってきたんですよ(笑)。そのおかげで「私ってかわいいんだ!」って自信がついて、「もっと私を見て!」と思うようになりました!
――ホメられたら、素直に受け止めて伸びるタイプなんですね。
前野 そうです(笑)。ネガティブなことがあったとしても、ずっとヘコんでたら前に進まないっていう考えが根底にあるので、たとえヘコむようなことがあっても、「次っ!」って切り替えるのは得意なほうだと思います。
――NHK連続テレビ小説『おむすび』に出演するなど、女優として活躍の幅を広げています。
前野 朝ドラはずっと憧れていた世界なので、出演できて本当にうれしかったです。もちろん最初は緊張やプレッシャーが大きかったんですけど、共演者の方々が本当に温かく迎え入れてくださって。第一線で活躍されている役者さんたちは、そういう面でも一流なんだなと感じました。
――朝ドラへの出演で、どんな意識の変化がありましたか?
前野 とにかく反響がすごいんですよ。それによって、女優としての自覚がさらに強くなり、演技の世界で生きていく思いがさらに強くなりました。
――今後については?
前野 お芝居をしているときが一番生き生きしていると自分でも思うので、もっともっと頑張りたいなって。いつか大河ドラマにも出てみたいし、宮藤官九郎さんと三谷幸喜さんが大好きなので、おふたりの作品にも出演したいです。今、映像の勉強もしているので、そこで学んだことも生かせたらいいなと思ってます。
――お芝居以外のお仕事も?
前野 もちろん、お芝居以外のいろんな表現にも積極的に挑戦していきたいです。グラビアも〝表現〟という意味では演技と共通している面があると思うし、最近はTikTokでアイドルさんの曲を歌っているんですけど、そういう活動も続けていけたらなって!
――そういえばですけど、名前、上から読んでも下から読んでも〝まえのえま〟ですね。
前野 そうなんです(笑)。初めましてのスタッフさんからも「回文の名前の女のコだよね」ってよく言われるので、皆さんもそれで覚えてください!
スタイリング/八杉直美 ヘア&メイク/萩村千紗子
●前野えま
2003年6月21日生まれ 神奈川県出身 身長154㎝
◯ドラマ・映画・舞台など、女優として活動中。2023年放送のドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(関西テレビ/フジテレビ)に出演。また、2024年度後期NHK連続テレビ小説『おむすび』に田中茜役で出演。
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取材・文/大久保和則 撮影/カノウリョウマ
記事提供元:週プレNEWS
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