『王様のブランチ』新リポーター・阿部 凜が週プレ初登場!「事務所の先輩である大泉 洋さんのような親しみのある役者になりたい」
『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した阿部 凜
昨年はテレビ東京開局60周年連続ドラマ『95』出演のほか、ふたつの舞台で主演を務めるなど活躍。最近はお茶の間でも人気を獲得する北海道出身の新人女優・阿部 凜(あべ・りん)が、1月27日(月)発売『週刊プレイボーイ6号』に初登場です。
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■カラオケのオハコはユーミンに松山千春――昨年はドラマ出演や舞台での主演を経て、10月に『王様のブランチ』(TBS系)新リポーターに抜擢。着々と注目を集めている印象です。
阿部 高校を卒業した2年前から本格的に芸能活動を始めて、ありがたいことに、お芝居からバラエティ番組までいろんな現場に携わらせていただいています。特に『ブランチ』の反響は大きいですね。
――いつも笑顔で口調も柔らか。お茶の間から支持を集めるのもわかる気がします。
阿部 『ブランチ』では、開催中のイベントを現地でリポートする生中継が好評です。意外と物おじしないタイプというか。われながら得意分野なのかもしれません。
――就任3ヵ月とは思えない頼もしさですね。
阿部 そんな、そんな! 逆にアドリブが求められるロケはまだまだ難しいです......。先輩方の背中を見て日々勉強中。今後の成長にも期待してください!
――週プレでは初グラビアになります。
阿部 今回の撮影はちょっぴり新鮮でした。これまでグラビアといえば〝笑顔〟でしたが、今回は感情を動かしながら切ない表情を見せるなど、いつもと違う私を撮っていただけた気がするんです。
――お芝居をしている阿部さんを見たとき、悲しみや怒りの演技がとても上手だなと、普段の明るいイメージとのギャップを感じて。グラビアでも、笑顔だけじゃない、幅のある表情が見られたらと思ったんです。
阿部 明るい自分もウソじゃないですが、こう見えて根は内向的。子供の頃は家でドラマや映画を見て、ひとり想像を膨らませてばかりいました。
特に人間の泥くささが描かれた作品が大好きで。そこから役者に憧れ、自ら事務所のオーディションを受けて今があります。今回のグラビアが、ただ明るいだけじゃない一面を知ってもらうきっかけになってほしいです。
――ちなみに、プライベートは何をして過ごすことが多いです?
阿部 相変わらずドラマや映画を見たり、料理をしたり。あと最近『ホモサピエンス全史』を読み始めました!
――人類の歴史を描いた大ベストセラーですね。上下巻500ページ超の大作ですが、どうしてまた?
阿部 それこそ子供の頃から「人間とは?」みたいな、哲学的なことを考えるのが好きで。その話をしたら、舞台でご一緒したプロデューサーさんに薦められたんです。難しい内容だけど、理解できた瞬間とても気持ちがいいんです。頑張って読破したいです。
――勉強熱心ですね。
阿部 とはいえ、家にこもってばかりではないです。先日は1日かけてひとりで山手線一周を歩きましたし、ひとりカラオケにも行きました......って、全部ひとり行動なんですけど。
――ひとりカラオケでは、どんな歌を?
阿部 JUDY AND MARYさんの『そばかす』、松任谷由実さんの『翳りゆく部屋』などを歌いました。母親の影響で懐メロが大好きなんです。地元・北海道の大先輩である松山千春さん、玉置浩二さんも歌えます!
――地元愛も欠かさない、と(笑)。明るいだけの女のコじゃないとは思いましたが、改めて個性的な一面をたくさん知れました。2025年、女優としてはもちろん、バラエティ番組でもさらに活躍できそうですね。
阿部 事務所の先輩にTEAM NACSさんがいらっしゃるんですけど、まさに大泉 洋さんのような、バラエティでは気さくで親しみやすいのに、お芝居になるとガラッと雰囲気が変わってカッコいい、そんな役者さんに憧れます。
ブランチリポーターになって、少しずつ世間の皆さんに知っていただく機会が増えました。ここからさらに、女優として、阿部 凜というひとりの人間として、愛される存在になっていきたいです。
スタイリング/長瀬由季 ヘア&メイク/淡路美里(POIL)
●阿部 凜(あべ・りん)
2004年5月4日生まれ 北海道出身 身長156㎝
趣味=映画、ドラマ鑑賞、スープカレー、いももち作り
特技=歌、油絵、ピアノ
○大泉 洋や安田 顕らTEAM NACSが所属する北海道拠点の芸能事務所、クリエイティブオフィスキューに所属する新人女優。『王様のブランチ』(TBS系)にレギュラーリポーターとして出 演するなど、マルチに活動中。北海道観光マスター検定取得。
公式X【@abe_rin_06】
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取材・文/とり 撮影/桑島智輝
記事提供元:週プレNEWS
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