ディスレクシアの小学生の世界を VRで疑似体験 視覚・聴覚・触覚を活用し、教室の雰囲気も再現
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読み書きが困難な学習障害、ディスレクシア。聞いたことはあってもなかなかその苦労を知るのは難しい。資生堂ギャラリーで開催されている「美を疑え-資生堂クリエイティブ展-」(資生堂・東京)で、VRでディス
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読み書きが困難な学習障害、ディスレクシア。聞いたことはあってもなかなかその苦労を知るのは難しい。資生堂ギャラリーで開催されている「美を疑え-資生堂クリエイティブ展-」(資生堂・東京)で、VRでディスレクシアの世界を疑似体験できる「もしもディスレクシアの小学生なら」(ビービーメディア・東京)というコンテンツが公開されている。1月26日まで。
他者の見聞きする世界は、想像はできても体験するのは難しい。ディスレクシアは、日本では7〜8%の人が該当するとされているが、その事実はあまり浸透しておらず、親、教師あるいは本人でさえ気づいていないこともあるという。
そこでこのVRでは、ディスレクシアのさまざまな症状のうち2つを再現、擬似体験できるようになっている。ディスレクシアの小学生が日常で直面する状況を再現するため、実際の学校の教室を撮影し、空間を設計。文字を読む際の視点誘導や、読めないことへの周囲からのヒソヒソ声、焦りの感情など、視覚・聴覚・触覚を活用して表現しているのが特徴だ。
入場無料。営業時間は月~土11時~19時、日・祝11時~18時。毎週月曜日休館(月曜日が祝日にあたる場合も休館)。所在地は東京銀座資生堂ビル地下1階(東京都中央区銀座8-8-3)。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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