YouTuberに朗報 文化庁が著作権侵害への権利行使支援事業を開始 個人クリエイターに弁護士費用など最大400万円支援
1月14日、文化庁がインターネット上での著作権侵害に対する対策として、個人クリエイターの権利行使を支援する事業を発表しました。
文化庁が著作権侵害に対する権利行使支援事業を開始
14日、文化庁は「インターネット上の著作権侵害等に対する個人クリエイター等による権利行使の支援」を開始すると発表しました。内容は、著作権侵害などに対して個人クリエイターが権利を行使する場合の弁護士費用などの一部を支援するというもの。この事業は、文化庁が運営する「インターネット上の海賊版による著作権侵害」サイトに寄せられた個人クリエイターによる相談のうち、担当弁護士から著作権侵害の蓋然性が高いと判断された事案が支援対象となります。
対象となる権利行使は、主に以下の3つ。
1.削除請求
2.発信者情報開示請求
3.損害賠償請求
1件あたりの支援額は上限150万円で、損害賠償請求に係る経費を含む場合は上限400万円。ただし、申請時に自己負担として1万1000円が必要になるとのことです。
本事業に関するウェブサイトも開設されており、著作権侵害に悩む音楽クリエイターやイラストレーター、写真家が一例として記載されています。
インフルエンサーに朗報
発表を受けて、生き物系YouTuberの「うごめ紀」(登録者数51万人)が16日にXを更新。
え、じゃあこの26個の著作権違反無断転載アカウントを一掃する諸々の費用を文化庁が最大1億400万円支援してくれるってコトだ(1件あたり最大400万円なので)。
やったー!Tiktok滅んでくれ
とし、「うごめ紀」というユーザー名が並んだTikTokのスクリーンショットを投稿。当の本人はTikTokアカウントを持っていないにもかかわらず、中にはフォロワーが4万人を超える偽アカウントも見られました。
YouTuberのコンテンツの無断転載やなりすましは、TikTokに限ったことではありませんが、特にTikTokは対応を取ることがあまりないようで、これまで何組もの人気YouTuberがTikTokの対応に不満の声を上げています。開示請求手続きは2023年に簡略化されましたが、高額な費用がかかることから断念するインフルエンサーも多いのが現状です。今回文化庁が開始した事業はこうしたインフルエンサーにとって朗報と考えられます。
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え、じゃあこの26個の著作権違反無断転載アカウントを一掃する諸々の費用を文化庁が最大1億400万円支援してくれるってコトだ(1件あたり最大400万円なので)。
やったー!Tiktok滅んでくれ https://t.co/BSqvO8mi0f pic.twitter.com/xDDfrsO2Aa— うごめ紀 (@UgomekiMushi) January 16, 2025
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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