『バツコイ』9話 カホリの不倫相手・砂後谷は妻も娘も失い、ストーカー行為が加速!?
月子の同名漫画が原作のドラマ『バツコイ』は、終盤に差し掛かり波乱の展開を迎えている。肉食系美人弁護士・美留町カホリの不倫騒動を描く同作は、モデルとしても活躍する高田里穂が主演を担当。特定の男と付き合わず、恋愛のおいしいところだけを食べてきたカホリが、不倫騒動に巻き込まれ、相手の子どもを妊娠する緊急事態に陥る。
別れを告げられた不倫相手・砂後谷は妻との関係を清算
不倫相手である砂後谷輝義(渡部秀)の子どもを妊娠したカホリ(高田里穂)は、関係を解消して1人で子どもを産むことを決意した。一方的にカホリは別れを告げるが、諦めきれない砂後谷はストーカーのようにつきまとうようになる。そんな砂後谷の豹変(ひょうへん)を知らないカホリはすぐに切り替え、不動産屋で知り合ったイケメン営業担当・江遠晃記(井上想良)にひとめぼれ。2人は意気投合し、出会って間もないのに江遠の自宅で肉体関係を結ぶことになる。
激しい夜を満喫したカホリだったが、朝起きるととなりに江遠の姿はなかった。既に出かけていたようで、テーブルの上にはカホリ用の朝食が用意されていた。さらに、置き手紙には「鍵は持っていてください、いつでも家に来て大丈夫ですから」と、交際をほのめかすような言葉が。感激したカホリは、江遠にゾッコンとなりオフィスでも同僚たちにのろけ話を披露するのだった。
一方で、カホリから別れを告げられた砂後谷は、離婚協議中の妻と話し合いを持つことに。砂後谷の浮気を知りながら復縁を迫る妻の百合香(高橋ユキノ)だったが、話し合いは決裂して修羅場に。砂後谷は妻に「うまくいかなくなったのは全部君のせいだ」と暴言を吐いた上で、「僕は最低な人間なんだよ。夫としても父親としても、だから僕は、ずっと君と別れたいって頼んでたでしょ」と開き直ってしまう。未練があった百合香も、この言葉で離婚を決意するのだった。これで、妻も娘も失った砂後谷は、カホリへの怨念をつのらせて暴走を繰り広げることになる。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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