関水渚“クロミ”、灰原家に対して「腐った家族は許さない!」と決意

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第9話より
関水渚主演によるドラマ24「家政婦クロミは腐った家族を許さない」(毎週金曜夜0:12-0:42ほか、テレ東系/Lemino・TVerほかにて配信)の第9話が3月7日に放送。第9話では、クロミ(関水)が翠(藤原紀香)らによって地下室に閉じ込められてしまう。(以下、ネタバレを含みます)
最恐家政婦が“理想の家族”を追い求める
きづきあきら+サトウナンキの同名漫画を原作にした本ドラマ。“理想の家族”を追い求め、そのためには常識も倫理も超えた危険な手段も辞さない最恐家政婦・黒見白華(くろみきよか)=クロミの姿を描くファミリー・パニックホラー。
クロミが従事する灰原家の中で、美容機器メーカーを立ち上げた敏腕社長・翠役は藤原、その夫・蒼太役は高橋光臣。さらに、長男・千翠役を阿久津仁愛、長女・緋莉役を大熊杏優が務める。

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第9話より
千翠の罪を知らされた翠はショックを受ける
実父と連絡が取れなくなった千翠はクロミの仕業だと疑い、「もう始まってんだよ。俺の復讐は」とクロミに告げる。千翠はすでに緋莉を襲っており、クロミは警察に性的暴行の被害届を出すよう翠に助言。
翠はそれを信じなかったが、千翠が同級生を自殺に追い込んだ証拠の音源をクロミから聞かされ、「うそよ!!」と大きなショックを受けてしまう。
改心すると信じて、同級生に対して犯した罪を隠していたクロミ。しかし、緋莉を傷つけてはもう見逃しておけず、「罪を犯した者には、正義が果たされるということを、この家の主として教えるべきです」と話す。だが、千翠、蒼太の協力を得た翠は、地下室にクロミを閉じ込める。

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第9話より
封印していた記憶がよみがえるもクロミの目に再び力が戻る
クロミは暗い地下室に閉じ込められ、恐怖に震えていた。養父が夜な夜なベッドにやって来て、それを知った養母に今と同じように暗い部屋に閉じ込められたという、心の奥に封印していた13歳のときの記憶がよみがえる。
その状況から救ってくれたのが、当時の家政婦で、「今度こそ理想の家族に出会えますように」と後にクロミの心の拠りどころとなるペンダントをくれた本物の白華(大西礼芳)だった。クロミから「家族って何?」と尋ねられ、「私にもまだ分かりません。しかし、これだけはハッキリ言えます。あの家族は腐っています。腐った家族は許せません」と話す白華。
まだ理想の家族が何かの答えは見つかっていないクロミだが、ハッキリしているのは灰原家が腐っているということだと気付き、「腐った家族は許さない!」と目に力が戻る。
翠は会社を守るため、家族のスキャンダルは表に出せないと考え、蒼太も千翠が緋莉に手を出したことに対して怒るものの、翠の会社がなくなれば自分の生活が立ち行かなくなると思い、強く出られない。
そんな蒼太は再び浮気している描写があり、千翠は今回の件で家族が協力し合ったことに「皮肉なもんだな。理想の家族を作りにきた家政婦を葬るために、ついに本物の家族みたいになるなんて」とあざ笑う。さらに、再び同級生を苦しめる千翠。灰原家の闇が、より広がっていた。

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第9話より
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第9話より

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第9話より

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第9話より

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第9話より

「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第9話より
記事提供元:Lemino ニュース
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。