丸山隆平、真木よう子、寺尾聰を迎えた感動のヒューマンサスペンス「金子差入店」特報映像、ティザービジュアル解禁
主演:丸山隆平、共演に真木よう子、寺尾聰を迎えた感動のヒューマンサスペンス「金子差入店」が2025年5月16日(金) TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショーに決定。特報映像、ティザービジュアルが解禁となった。
刑務所や拘置所に収容された人への差入には、厳しい審査や検閲がある。そこで、登場するのがルールを熟知した差入屋だ。そんな差入店を営む家族の絆と一家が巻き込まれる事件を描く映画が誕生した。差入店の店主を務める主人公の金子には、丸山隆平。共演は、真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、北村匠海、村川絵梨、甲本雅裕、根岸季衣、岸谷五朗、名取裕子、寺尾聰。監督は古川豪。主題歌はSUPER BEAVER『まなざし』。誰も見たことのない設定で、人間の可笑しさと切なさ、ダークサイドから希望に満ちた光までを追いかける感動のヒューマンサスペンスが誕生した。
特報映像は、拘置所の面会室から始まる。刑務所や拘置所に収容された人への差入を代行する“差入屋”。「金子差入店の金子といいます」と丁寧に挨拶する金子真司(丸山隆平)をアクリル越しに睨みつける被疑者・横川(岸谷五朗)。面会室特有のアクリルの隔たりには互いを見つめる表情も映し出される。
そして、呆然とした表情で立ちすくむ金子が見つめる先で、警官や救急隊員に抑え込まれながらも泣き叫ぶ、金子の息子和真(三浦綺羅)の同級生の母親・徳山詩織(村川絵梨)の姿や、鬼気迫る表情で怒鳴り散らす金子の姿も。「あの子はちゃんとわかってる。パパの仕事のことも。」という金子の妻・美和子(真木よう子)のセリフから、本映像に徐々に光が差し、温かみを帯びていく。涙を流しながら抱きしめ、抱き合うシーンが続き、ラストには、「差し入れるのは、小さな希望。」というナレーションとともに固く繋いだ手が映し出される。
ティザービジュアルは、面会室のアクリル越しに憂いのある表情を見せる丸山隆平を、温かな光で照らしている印象的なデザインが、物語の広がりを予感させる。髪の長い人物が一体誰なのかも気になるところだ。
Story
刑務所や拘置所に収容された人への差入を代行する「差入屋」。 金子真司は一家で「差入店」を営んでいた。ある日、息子の幼馴染の女の子が殺害される凄惨な事件が発生。彼女の死にショックを受ける一家だったが、犯人の母親が差入をしたいと尋ねてくる。 差入屋として犯人と向き合いながらも、日に日に疑問と怒りが募る金子。そんな時、毎日のように拘置所を訪れる女子高生と出会う。 彼女はなぜか自分の母親を殺した男との面会を求めていた。2つの事件の謎と向き合ううちに、金子の過去が周囲に露となり、 家族の絆を揺るがしていく──。
「金子差入店」
出演:丸山隆平、真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、北村匠海、村川絵梨、甲本雅裕、根岸季衣、岸谷五朗、名取裕子、寺尾聰
監督・脚本:古川豪
主題歌:SUPER BEAVER「まなざし」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:「金子差入店」製作委員会
製作幹事:REMOW 製作プロダクション:KADOKAWA
配給:ショウゲート
©2025映画「金子差入店」製作委員会
記事提供元:キネマ旬報WEB
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