3億8000万円賠償命令のてんちむ、控訴を検討 「私が100%悪いみたいに思われるのが癪」
裁判で約3億8000万円の賠償を命じられた「てんちむ」(登録者数169万人)が23日にYouTubeを更新し、控訴を検討していることを明らかにしました。
約3億8000万円の賠償
ナイトブラ「モテフィット」をめぐる裁判で、16日、東京地方裁判所がてんちむに3億8457万4504円の賠償を命じました。今回の動画は判決当日、結果を待つてんちむの密着映像で始まり、てんちむは弁護士からの電話で賠償金額を知らされました。
金額は3億8457万4504円で、弁護士からは、判決を受け取ってから14日以内に控訴するか、自己破産するかの二択を提示されました。てんちむは、3億8000万円を捻出するには、所得税や住民税の支払いを含めて約7億円の稼ぎが必要だとコメント。金額自体は「予想通り」だったとし、この時点では自己破産を「だいぶ視野に入れています」と語りました。
控訴の意向を示すてんちむ
その後、判決から4日後の映像に切り替わると、その間に心境の変化があったらしく、てんちむは逆転勝訴や賠償金の減額の可能性があるかを「純粋に知りたくて」と語ります。複数の弁護士事務所に相談したことを明かすと、「その事務所が受けてくれるんだったら控訴しようと思いますけどね」と述べました。
減額もさることながら、五分五分ではなく「私が100%悪いみたいに思われるのが癪」だというてんちむ。誇大広告や損益相殺といった問題が争点にならなかったことに不満があるようで、「そういう納得できない状態で自己破産するっていうのってなんか違うかも」とも語りました。
現時点では「決まったわけではない」として、決まり次第、動画で改めて報告すると約束。「まだ戦いは終わってないからね」とコメントしました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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