世界遺産の宮島で“幻の白タヌキ”を大捜索!でも見つからない…YOUに奇跡は起きるのか!?:YOUは何しに日本へ?
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。今回のテーマは、「おもしろYOUがテンコもりもり!撮れ高マシマシ今年最後の大大大放出!3時間半SP」。メリークリスマスイブイブに、撮れ高を全部だしていく豪快な3時間半! 果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】世界遺産の宮島で“幻の白タヌキ”を大捜索!&祖父の命を救った日本軍人の墓へ
羽田空港で声をかけたのは、スペインから来たカップルのアンヘルさん(35歳/左)と、ソライダさん(33歳/右)。アンヘルさんは、「小さい頃から日本に来たくて、今がその瞬間だよ!!」と満面の笑みを見せてくれた。ソライダさんも「私たちの夢はタヌキを見ることなの。タヌキって超カワイイよね♡」と続ける。というのも、スペインにはタヌキがいないそうなのだ。
ネットで調べたところ、宮島に行けばタヌキに会える、しかも幻の白タヌキがいる、という情報が見つかったそう。2人はとにかく輝く白タヌキに会いたいと興奮しているが、短期間で本当に見つかるのかな? 捜索について行きたいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定。
2週間後、京都で合流し宮島へ!到着した途端、世界文化遺産の「嚴島神社」もスルーし、すぐに白タヌキを追いかけることに。島の土産物店の店主に聞けば、2年ほど前に店の前に現れたそうで、やっぱり白タヌキは実在するとわかった。「一瞬でもいいから白タヌキ見たいなぁ、神様お願いします」と神頼みする2人。
宮島は古来より島全体が神の宿る御神体と云われ、嚴島神社をはじめ、いくつものパワースポットが存在する。1980年代になると、山にすむ野生のタヌキがエサを求め、人里に下りてくるようになった。そこに2匹の子ダヌキを連れた白タヌキ夫婦が、突如現れたという。その神々しい姿から「神様の使いでは?」と噂され、長年地元の人に愛されてきた。
他にもタヌキの目撃情報を得るため、地元の食堂「お食事処たち花」で聞き込みを。しかし去年まではタヌキをそこら中で見かけたが、現在は激減しているそうで、当然白タヌキも見かけなくなったという。
残念そうにしている2人に、店主から有力な情報提供が! 庭園に白タヌキが遊びに来ると話題の宿「三國屋(ゲストハウス)」を紹介してくれるというのだ。また、最近も白タヌキが目撃された「宮島水族館」の場所も教えてくれた。
夕方5時を回り辺りが暗くなってきたところで、「宮島水族館」へ向かうことに。急に現れてもいいよう、注意深く辺りを捜索する。アンヘルさんはスマホを取り出し、タヌキの鳴き声を大音量で流し始めた。こうして仲間をおびき寄せるそうだ。すると、暗闇の奥でキラリと光る2つの目が…。タヌキか!? と期待するが、なんだかサイズが小さめ。どうやらアナグマのようだ。捜索を開始してからあっという間に1時間45分が経過し、午後7時を回った。
せめて尾っぽだけでも見たいと願いつつ、次なるスポット「三國屋」へ。縁側に座らせてもらい、白タヌキが遊びに来ると話題の庭園をじっと見つめる2人。マネージャーの寺澤さんは、最後に見たのは1ヵ月くらい前だったと伝えるが、果たして今夜は現れるのか…。
「タヌキは私たちにとって特別な動物」という2人は、子どもの頃「たまごっち」にハマり、日本に興味を持った。お互い日本文化と動物好きというご縁で意気投合し、8年前からカップルに。そんな2人がタヌキに惹かれたきっかけは、ジブリ映画「平成狸合戦ぽんぽこ」。以来、幻の白タヌキを見るのが共通の夢になった。
庭園をガン見し始めてから1時間半、粘ってはみたものの白タヌキが現れる気配はない。午後9時15分になると足が痺れてしまったため、次なるスポット・2㎞先の緑町に移動。こうなったら、担当Dらはとことんついて行く! お世話になった三國屋の寺澤さんから、地元の方が手作りした白タヌキのぬいぐるみまでいただき、何度も御礼を告げ再出発した。
こうして暗闇の中、緑町へ移動して捜索を続けていたが、小雨まで降り出し、時すでに午前12時10分。開始から7時間が過ぎ、元気印の2人もさすがに疲労困憊だ。
そこに突如、タヌキのような影が出現!! 期待に胸を膨らませ、そっと近づいてみたが…またしてもアナグマだった。ここで限界を迎えた2人は捜索をあきらめ、宿に帰ることに。残念ながら、密着もここまで。ソライダさんは、「でも白タヌキのことは絶対に諦めないわ!またここに戻ってきて白タヌキを見つけてみせるわ!」と固く誓うのだった。
そして午前1時30分に2人と別れた後、スタッフがホテルに向かって歩いていると…。
なんと、タヌキが階段に佇んでいるのを発見!! しかも白いぞ!! 担当Dは「キレイだなぁ~」と一瞬見とれたが、急転直下の奇跡に慌てて2人に電話をかけた。YOUたち早く戻ってきて! 白タヌキ、お願いだからそのまま動かないで!!
しかしタヌキは気まぐれに歩き回り、逆の方向に向かっていってしまう。担当Dが焦っていると、2人が駆け足で戻ってきた。そして通りを走り去るタヌキの後ろ姿を、ギリ目撃することに成功! 2人は「夢みたい!」と抱き合って感激するのだった。
もう見られないと凹んでいただけに、2人の興奮はMaxに。「宮島~♪タヌキ~♪」と謎の鼻歌を歌いながら、宿に帰っていくのであった。今度こそ本当に密着終了! アンヘルさん、ソライダさん、長年の夢が叶って本当に良かったね!
【動画】世界遺産の宮島で“幻の白タヌキ”を大捜索!&祖父の命を救った日本軍人の墓へ
羽田空港で声をかけたのは、スペインから来たカップルのアンヘルさん(35歳/左)と、ソライダさん(33歳/右)。アンヘルさんは、「小さい頃から日本に来たくて、今がその瞬間だよ!!」と満面の笑みを見せてくれた。ソライダさんも「私たちの夢はタヌキを見ることなの。タヌキって超カワイイよね♡」と続ける。というのも、スペインにはタヌキがいないそうなのだ。
ネットで調べたところ、宮島に行けばタヌキに会える、しかも幻の白タヌキがいる、という情報が見つかったそう。2人はとにかく輝く白タヌキに会いたいと興奮しているが、短期間で本当に見つかるのかな? 捜索について行きたいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定。
2週間後、京都で合流し宮島へ!到着した途端、世界文化遺産の「嚴島神社」もスルーし、すぐに白タヌキを追いかけることに。島の土産物店の店主に聞けば、2年ほど前に店の前に現れたそうで、やっぱり白タヌキは実在するとわかった。「一瞬でもいいから白タヌキ見たいなぁ、神様お願いします」と神頼みする2人。
宮島は古来より島全体が神の宿る御神体と云われ、嚴島神社をはじめ、いくつものパワースポットが存在する。1980年代になると、山にすむ野生のタヌキがエサを求め、人里に下りてくるようになった。そこに2匹の子ダヌキを連れた白タヌキ夫婦が、突如現れたという。その神々しい姿から「神様の使いでは?」と噂され、長年地元の人に愛されてきた。
他にもタヌキの目撃情報を得るため、地元の食堂「お食事処たち花」で聞き込みを。しかし去年まではタヌキをそこら中で見かけたが、現在は激減しているそうで、当然白タヌキも見かけなくなったという。
残念そうにしている2人に、店主から有力な情報提供が! 庭園に白タヌキが遊びに来ると話題の宿「三國屋(ゲストハウス)」を紹介してくれるというのだ。また、最近も白タヌキが目撃された「宮島水族館」の場所も教えてくれた。
夕方5時を回り辺りが暗くなってきたところで、「宮島水族館」へ向かうことに。急に現れてもいいよう、注意深く辺りを捜索する。アンヘルさんはスマホを取り出し、タヌキの鳴き声を大音量で流し始めた。こうして仲間をおびき寄せるそうだ。すると、暗闇の奥でキラリと光る2つの目が…。タヌキか!? と期待するが、なんだかサイズが小さめ。どうやらアナグマのようだ。捜索を開始してからあっという間に1時間45分が経過し、午後7時を回った。
せめて尾っぽだけでも見たいと願いつつ、次なるスポット「三國屋」へ。縁側に座らせてもらい、白タヌキが遊びに来ると話題の庭園をじっと見つめる2人。マネージャーの寺澤さんは、最後に見たのは1ヵ月くらい前だったと伝えるが、果たして今夜は現れるのか…。
「タヌキは私たちにとって特別な動物」という2人は、子どもの頃「たまごっち」にハマり、日本に興味を持った。お互い日本文化と動物好きというご縁で意気投合し、8年前からカップルに。そんな2人がタヌキに惹かれたきっかけは、ジブリ映画「平成狸合戦ぽんぽこ」。以来、幻の白タヌキを見るのが共通の夢になった。
庭園をガン見し始めてから1時間半、粘ってはみたものの白タヌキが現れる気配はない。午後9時15分になると足が痺れてしまったため、次なるスポット・2㎞先の緑町に移動。こうなったら、担当Dらはとことんついて行く! お世話になった三國屋の寺澤さんから、地元の方が手作りした白タヌキのぬいぐるみまでいただき、何度も御礼を告げ再出発した。
こうして暗闇の中、緑町へ移動して捜索を続けていたが、小雨まで降り出し、時すでに午前12時10分。開始から7時間が過ぎ、元気印の2人もさすがに疲労困憊だ。
そこに突如、タヌキのような影が出現!! 期待に胸を膨らませ、そっと近づいてみたが…またしてもアナグマだった。ここで限界を迎えた2人は捜索をあきらめ、宿に帰ることに。残念ながら、密着もここまで。ソライダさんは、「でも白タヌキのことは絶対に諦めないわ!またここに戻ってきて白タヌキを見つけてみせるわ!」と固く誓うのだった。
そして午前1時30分に2人と別れた後、スタッフがホテルに向かって歩いていると…。
なんと、タヌキが階段に佇んでいるのを発見!! しかも白いぞ!! 担当Dは「キレイだなぁ~」と一瞬見とれたが、急転直下の奇跡に慌てて2人に電話をかけた。YOUたち早く戻ってきて! 白タヌキ、お願いだからそのまま動かないで!!
しかしタヌキは気まぐれに歩き回り、逆の方向に向かっていってしまう。担当Dが焦っていると、2人が駆け足で戻ってきた。そして通りを走り去るタヌキの後ろ姿を、ギリ目撃することに成功! 2人は「夢みたい!」と抱き合って感激するのだった。
もう見られないと凹んでいただけに、2人の興奮はMaxに。「宮島~♪タヌキ~♪」と謎の鼻歌を歌いながら、宿に帰っていくのであった。今度こそ本当に密着終了! アンヘルさん、ソライダさん、長年の夢が叶って本当に良かったね!
記事提供元:テレ東プラス
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