菅田将暉が生タコと格闘 東北の絶品料理の数々も 「サンセット・サンライズ」特別映像
2025年1月17日より劇場公開される、楡周平の同名小説を原作とした、監督・岸善幸、脚本・宮藤官九郎、主演・菅田将暉の映画「サンセット・サンライズ」から、愉快な登場人物を捉えた「キャラクター編」と、“宇田濱グルメ“を紹介する「東北グルメ編」と題された2種類の特別映像が公開された。
「キャラクター編」は、コロナ禍をきっかけにはじめた”お試し移住ライフ”を満喫する「東京の釣りバカ会社員」こと晋作(菅田将暉)が、東京に住む会社の同僚たちとのオンライン飲みで、移住ライフを自慢するシーンからスタートする。続いて、晋作に空き家のはなれを貸している「宇田濱町のマドンナ」こと百香(井上真央)の姿と、そんな百香をかげながら“守る““見張る““祈る“ことをモットーとした「モモちゃんの幸せを祈る会」のメンバーである、タケ(三宅健)、ケン(竹原ピストル)、山城(山本浩司)、耕作(好井まさお)の4人が夜な夜な集会を開き、百香の幸せを祈る姿が紹介される。
さらには、”酒と肴をこよなく愛する。関野家の大黒柱”こと百香の父親・章男(中村雅俊)、晋作が務める会社の社長の大津誠一郎(小日向文世)、お節介焼きなことを自覚している百香の幼なじみで同僚の持田仁美(池脇千鶴)、”宇田濱の生き字引”こと茂子(白川和子)、”宇田濱イチの情報通”で、いつもタコの干物をくわえている重蔵(ビートきよし)、晋作が遭遇するクマまでが勢ぞろいしている。ラストには、生タコと晋作の格闘シーンも収められている。
「東北グルメ編」は、「もてなしハラスメントっすわー」という、晋作の歓喜の悲鳴からスタート。劇中に登場する、東北でしか味わえない絶品料理の数々に、舌鼓を打ちつつ、ひたすら感動し続ける晋作。タラの一種のどんこをたっぷりと使った三陸海岸地域の郷土料理「どんこ汁」、晋作がかぶりつくメカジキの背びれを塩焼きにした「ハモニカ焼き」、茂子さんのお手製である地元料理「メバルと筍の煮物」、東北の定番料理で豚肉入りの味噌味で仕上げる仙台風「芋煮汁」「イカ大根」「モウカノホシ」など東北の絶品グルメが大集合している。
「サンセット・サンライズ」は、「移住」をテーマに、現代を生きる人々の”新しい幸せのカタチ”を描いた作品。都会から移住したサラリーマンと宮城県・南三陸で生きる住民との交流や、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描き、その背景にあるコロナ禍の日本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題と向き合いながら、豊かなエンターテインメントに転化させたヒューマン・コメディとなっている。東京から三陸へと“お試し移住”する主人公の晋作役を菅田将暉が演じる。
【作品情報】
サンセット・サンライズ
2025年1月17日(金)全国公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
©楡周平/講談社 ©2024「サンセット・サンライズ」製作委員会
記事提供元:映画スクエア
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