アイアンがダフりだしたら渋野日向子のインパクト! 自転車のペダルをこぐように右ツマ先を踏もう!
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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アイアンの進化によって、そこまでダウンブローに打たなくても、ボールは上がって飛距離が出るようになった。だからといって『あおり打ち』は禁物。ボールを上げようとする意識がダフリを招く。都玲華と手束雅のプロテスト合格をサポートしたプロコーチの石井忍に、ダウンブローが身に付くドリルを教えてもらおう。
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アイアンで一番やってはいけないのが、上体が右に傾くあおり打ち。アッパーブロー軌道となり、よほど上手くヘッドを入れないとダフってしまいます。
ベタ足のまま右ヒザが下がると、右サイドも下がるので、自転車のペダルをこぐように右ツマ先でしっかり地面を踏んで、右サイドの高さをキープしたい。これは渋野日向子選手も行っている動きです。
なので、練習ではアドレスから右カカトを浮かせ、蹴る形を作っておいて、そのまま右サイドが下がらないようにスイングしてみましょう。渋野選手のような右カカトを上げてインパクトする“底屈”の動きが身に付きます。
■石井忍
いしい・しのぶ/1974年生まれ、千葉県出身。98年にプロ転向し、かつてはツアープレーヤーとしてレギュラーツアーで戦っていた。現在は『エースゴルフクラブ』を主宰し、プロゴルファーやアマチュアの指導を行う。
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●今季の国内女子ツアーで8勝を挙げ、圧倒的な強さをみせた竹田麗央が、年間最優秀選手賞など5冠に輝いた。関連記事の【竹田麗央は“背中”で大きなスイングアークを作って正確ショットを打つ】では、プロコーチの辻村明志がパーオン率1位のつかまったフェードボールを解説している。
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