GTAで“ゴースティング”疑われ炎上した実況者、ストグラに進出するも4日目にして“ゴースティング”疑惑が浮上
人気ゲーム『グランド・セフト・オート5』(GTA5)で“ゴースティング”の疑いをかけられ炎上した女性実況者の「ちょっぱー」(登録者数15万人)が、再び“ゴースティング”疑惑で物議を醸しています。
ゴースティングの疑いがかけられ炎上するも釈明動画でゴースティングを否定
今年4月、GTA5の実況者である「プレイヤーキル大好きプレイヤー」(以下プレキル/登録者数32万人)が「悪質ゴースティング集団の正体がとある女配信者だった件」と題する動画を公開。一般公開されているRP(ロールプレイ)サーバーで大量のゴースティングユーザーと対戦し、メンバーが襲撃されたと報告しました。「ゴースティング」とは、オンライン対戦ゲームにおいて、対戦相手のライブ配信を視聴しながら、自分に有利な方向にゲームを進める不正行為を指します。
プレキルは、ゴースティング集団の中にいた「奴隷ちゃん」というプレイヤーがちょっぱーだと主張。奴隷ちゃんを説いただしましたが、奴隷ちゃんは終始否定し続けました。
しかし、ネット上で批判の声が続出するとちょっぱーは自身のYouTubeチャンネルにて釈明動画を投稿。「この度は私の軽率な行動によりご心配とご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ございませんでした」と謝罪しました。一般サーバーにてプレイをしていたことを明らかにし、「活動者としての自覚が足りなかった」と反省の弁を述べつつも、チーター(不正行為をするプレーヤー)と関係があるのではないかとの疑いについては否定。ゴースティングに関しても「ゴースティングができる環境ではなかった」として事実無根だと訴えていました。
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ストグラでプレイ開始4日目にゴースティングの疑いが浮上
そして11月21日、プレキルは新たに「ちょっぱーさん、ストグラに進出してもゴースティングをしてしまう【GTAニュース】」と題する動画を公開。最近配信を始めたばかりの「ストグラ」でもゴースティングをしていたことを紹介しました。
ストグラ(ストリートグラフィティ ロールプレイ)とは、GTA5をベースに制作されたオンラインロールプレイコミュニティ。大手企業とのコラボやリアルイベントも行われている有名サーバーです。プレイヤーは現実さながらの職業を選択し、法と秩序も存在する仮想空間となっています。著名人や有名配信者を対象としたものであり、一定の条件を満たした人が参加希望申請フォームを送信し、受理されることで参加することができます。その場で作り上げられる群像劇リアリティーショーとして人気を集めています。
ちょっぱーは11月15日からこのサーバーに参加。かねてからの夢が叶ったとしてファンからも祝福の声が寄せられていましたが、4日目の配信となった21日のTwitch生配信で、他の配信者の配信画面がちょっぱーの配信画面に映り込んでしまいました。しばらくしてそのことに気づいたちょっぱーは「待って、うち今一瞬収益映っちゃったかもしんない」などと呟き、一度配信を終了します。
この部分のアーカイブはすでに削除されていますが、プレキルが公開したちょっぱーの画面上には、4人の配信者の配信タブが開かれていました。プレキルは、「ゴースティングのプロですね」「最初からゴースティングする気満々でした」とコメントします。そして、対戦ゲームでなかったとしても「位置を特定して他人の配信に映り込むことができ、無理やり売名できる」「競技性が損なわれる」といった問題があることを指摘し、「暗黙の了解」としてゴースティングをしてはならないことになっていると述べます。
配信は続行「マネージャーに頼ると全てが解決されるんすよ」
その後、改めて配信を再開したちょっぱーは「トラウマ蘇った」とコメント。視聴者からゴースティングを疑う声が上がっていたことから、4月に炎上した記憶が蘇ったのでしょうか。
ちょっぱーはマネージャーから「特に問題あることはしていないから配信続けよう」と言われたそうで、これにプレキルは「本当にマネージャーがいるとしたら、このマネージャーはマネージメントしてるのか甚だ疑問ですね」と辛辣に述べます。
その後もちょっぱーは「切り抜かれ方によってはワンチャンプチ炎上はあるかも」などと話しつつ、視聴者にコメントの非表示方法を尋ねたりもします。以前にGTA5で所属していたサーバーを「タブー扱いしたくない」「一個の物語として扱いたい」と語りますが、プレキルは「ストグラの配信中に話さないほうがいいと思います」「汚れた過去なんで」とアドバイス。ちょっぱーが現在おこなっている配信が問題になった場合には「マネージャーに頼ると全てが解決されるんすよ」と発言すると、「最後は有能マネージャーに揉み消してもらうそうですね」とコメントしました。
その後プレキルは、ちょっぱーがアカウントをBANされることはないだろうとしつつも「この人の周りって怒ってくれる人とかいないのかな?」「マネージャーならまず怒るべきだと思うけどね」と心配そうに感想を言います。そして、「俺がマネージャーやったほうがいいんじゃない?」と冗談混じりにコメントしつつ、ちょっぱーのことを「ストグラに参加しちゃいけない人間です」と断言。「自分がどういう人かっていうのをちゃんと自己分析して、(中略)誰かにマネージメントしてもらってください」と呼びかけました。
このプレキルの動画のコメント欄には「必死で誤魔化すのも被害者面するのも何もかもが痛々しすぎるな…」「反省してないし嘘つくしBANでいい。他者に迷惑をかける前にルールを守れない人は除外されるべき」「悪い事って自覚してやっててバレた時の焦り方やん」とちょっぱーへの批判の声が続出するとともに、ちょっぱーのXにも「早速のゴースティングお疲れ様です」「トラウマになってもゴースティングは辞められないんですね…」「憧れの舞台と言っていたのにその舞台の規約を守らない、本当に憧れがあったんですか?」と苦言が寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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